子供に習わせたいアンケートでいつも一番に上がっていたのは英語でしたが、2016年人気の習い事として一気に上位へ駆け上がってきたのはプログラミングでした。
ここにきて子供のプログラミング人気はすごいですね。
各地でロボットプログラム体験などのイベントが開かれたり、近場にスクールがそろってきたことも大きいのでしょうが、一番の理由はゲームにつながりやすいことから子供の興味を引いたことでしょう。
保護者からしても英語と同様、将来持っていて損はないスキルとして受け入れられたのだと思います。
さらに、スマホの普及やMITの開発したscratchなどのプログラム言語の簡略化 、raspberry pi などデバイスのお手軽さもあると思います。
うちの子供もscratchから始まって、その上位言語Pythonをいじりはじめ、ついにはMinecraftをハックするようになりました。
Minecraftは、3D空間を自由にレイアウトして楽しめる、今世界中の子供たちの間でブームになっているアプリなのですが、昨年あたりから流行り始めたVRゴーグルと連動させることにより、2次元的なモニター画面にとどまらず新たな空間を創造する可能性すら見せるようになりました。
ScratchやMinecraftなどの情報は日本語よりも英語の方が濃厚な情報が多いので、答えを拾うには辞書片手に本気で情報収集する必要も出てきます。
こうなると英語の必要性はグッと身にしみますね。
Minecraftについては、一見するとドットの荒い一昔前の3Dに映り、親世代から見るとあまり革新性はないように思えるかもしれません。
ですが、昨年話題になったVRヘッドセットと組み合わせると全く新しい予想もつかないものになってしまいます。
どんなものか気になる方は、英会話Youtuber「バイリンガール英会話」のChikaさんがVRヘッドセットを利用したMinecraft体験のレポートを行っています。開発者へのインタビューやマイクラを使った教育についても語っています。
VRの没入感は凄そうです。
世界が広がる・・なんてものじゃなく、別次元の扉が開いた感じです。
今のゴーグルタイプでは長時間やってると目にはあまり良くなさそうですが、それもそのうち改善されていくのでしょうね。その先は、もしかしたら現実との境界も曖昧になってくるのかもしれません。