英語で場所を表す前置詞 at と in の 使い分けって文法解説だけでは今ひとつピンときませんね。
atの持つイメージは「点」
inの持つイメージは「空間」
と、大まかにイメージしていたり、atは狭い場所、inは広い場所という使い分けを覚えている方も多いと思います。
ですが、これだけではうまく使い分けられないというお話を「講師オーディション番組スタディトライ」の中で帰国子女芸人のひーちゃんが語っていました。
この番組はスタディサプリのカリスマ講師を目指すべく、芸人さんが講師オーディションに挑戦する番組なのですが、審査員には英語カリスマ講師の関先生などもいて、ためになる講義を聞くことができます。
ひーちゃん流 at と in のカンタンな使い分け方法とは
ひーちゃんが講義の中で伝えていたat と in のカンタンな使い分け方法とは、待ち合わせ場所に出来るかどうかというもの。
待ち合わせにできる場所を表しているときは前置詞 at、 待ち合わせの場所として表せない時は inで表すと良いそうです。
例えば、近所にあるような駅を待ち合わせにする場合は、
at station
ですが、「日本」は待ち合わせできないのでinといったふうに考えます。
in Japan
それでは、東京駅はどうでしょう?
東京駅には薬局があります。
There is a drug store in Tokyo Station.
東京駅は東西南北に広いし地下もたくさんあるので「東京駅で待ち合わせ」だけでは、いったいどこなのかイメージもつかないですよね。
これがただの駅だと、だいたい場所が分かるのでatになるわけです。
駅には薬局があります。
There is a drug store at the station.
at か in で迷ったら、自分が待ち合わせ場所に出来るかどうかを頭に浮かべて選んでみると間違いが少なるかもしれませんね。
ちなみにオーディションバラエティー番組「スタディトライ」はRKB毎日放送、九州・北海道地方だけのようです。
YouTubeの「スタディサプリチャンネル」に過去回がアップされていました。
英語以外にもためになる講義がいろいろ楽しめます。