幼児向けの英語読み聞かせにおすすめな子犬のスポットシリーズから「Spot Goes To The Fire Station」という楽しい絵本をご紹介します。この絵本は、スポットがおじいちゃんの働く消防署を訪問するお話です。
ここではこの絵本の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現やおすすめの読み聞かせ動画のご紹介、日本語訳などを掲載しています。
あらすじ
おじいちゃんは優しく、スポットが本当の消防士になった気分を味わえるよう、一緒に消防士の帽子をかぶったり、消防車で遊んだりします。本当の消防車に乗って運転ごっこをするシーンでは、おじいちゃんが「あの赤いボタンには絶対に触るなよ!」と気をつけさせています。
スポットは夢中になりすぎて、おじいちゃんに水をかけてしまうハプニングも。でも最後には「おじいちゃんみたいな本当の消防士になれた!」と大喜びしています。
こうした子供らしいやんちゃな行動と、おじいちゃんの優しい言葉がけが魅力の絵本です。子供も親も一緒になって楽しめる作品ですよ。
英語学習者向けフレーズ解説
“Don’t climb too high, Spot!”
「あんまり高いところに登らないでね」 この”too”は「あまりにも〜すぎる」という意味で、子供に注意や忠告をするときによく使われます。
“Oops…sorry, Grandpa!”
「おおっと…ごめんねおじいちゃん!」 “Oops”は軽い過失や気づかないうちの失敗を表す言い回しです。子供が遊んでいてうっかり何かをこわしてしまった時なんかによく使われますね。
読み聞かせ動画のご紹介
日本語訳
“I want to be a fireman like you Grandpa!” says Spot.
「おじいちゃんみたいな消防士になりたい!」とスポットは言う。
“Well, first we’ll put on our fireman’s helmets,” says Grandpa.
「そうだな、まず消防士の帽子をかぶろう」とおじいちゃんは言う。
“Don’t climb too high, Spot!”
「あんまり高いところに登らないでね、スポット!」
“Whee! Look at me!” saya Spot.
「わーい!おれを見てよ!」とスポットは言う。
“Careful!” says Grandpa.
「気をつけろよ!」とおじいちゃんは言う。
Now let’s give the engine a wash.”
「さあ、消防車を洗おう」
“Oops…sorry, Grandpa!” says Spot.
「おおっと…ごめんねおじいちゃん!」とスポットは言う。
“Can I pretend to drive?” ask Spot.
「ぼくも運転するふりをしてもいい?」とスポットは尋ねる。
“Okay, but don’t touch that button!” says Grandpa.
「いいけれど、あの赤いボタンには触るなよ!」とおじいちゃんは言う。
“This is fun!” says Spot.
「楽しいな!」とスポットは言う。
“I’m a very good fireman. Grandpa.
「ぼくは本当にいい消防士だよ、おじいちゃん」
Just like you!”
「まるでおじいちゃんみたいだね!」