幼児向けの英語絵本の読み聞かせにぴったりな「スポット」シリーズは、エリック・ヒルによって描かれた、世界中の子供たちに愛される幼児向けの絵本シリーズです。
かわいらしい子犬のスポットとその家族や友達の冒険が描かれ、幼児にとってわかりやすく親しみやすいストーリーが特徴です。英語の学習を始めたばかりの子供たちにとっても、楽しく学べる教材として最適です。
今回はそんな「スポット」シリーズの中から、「Spot Goes to the Beach」をご紹介します。Spotと一緒に、ワクワクするビーチの冒険に出かけましょう!
ここでは「Spot Goes to the Beach」の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
お話のあらすじ
Spotは、パパとママと一緒にビーチへ遊びに来ます。日差しがまぶしい砂浜で、Spotは早速砂遊びを始めます。ペンギンさんと出会ったり、サーフィンに挑戦したりと、楽しいことが盛りだくさん! Spotの冒険を通して、英語特有の簡単な表現や、ビーチにまつわる単語を自然に学ぶことができます。
英語学習のポイント
What a lovely sunny day!
これは、天気の良い日に使える定番の表現です。
例:”What a lovely spring day!” (なんて素敵な春の日でしょう!)
Don’t forget your hat.
帽子だけでなく、忘れ物を防ぐ時によく使う表現です。
例:”Don’t forget your lunch box.” (お弁当箱を忘れないでね。)
読み聞かせ動画のご紹介
日本語訳
Spot is at the beach with Mom and Dad.
スポットはママとパパと一緒にビーチにいる。
“What a lovely sunny day,” says Mom.
「なんて気持ちの良い晴天でしょう」とママは言う。
Spot loves building sandcastles.
スポットは砂のお城を作ることが大好きだ。
“Don’t forget your hat, ” say Dad.
「帽子を忘れないでね」とパパは言う。
Spot and Mom meet some penguins.
スポットとママはペンギンたちに出会う。
“Hello, Spot. Do you want to go surfing?” ask
the Penguins.
「こんにちは、スポット。サーフィンに行きたいかい?」ペンギンたちは聞く。
“This is fun! Look at me, Mom,” shouts Spot.
「楽しい!見てよ、ママ!」スポットは叫ぶ。
Spot like surfing, but he’s a bit wobbly and…
スポットはサーフィンが好きだが、少しふらふらしていて…
“Oh dear!” says Mom.
「あらまあ!」とママは言う。
“Oops! Maybe I need some more practice,” says Spot.
「しまった!もう少し練習が必要かな」とスポットは言う。
But first it’s time for a picnic.
でもまずはピクニックの時間だ。
And there’s enough for everyone!
そして、みんなに十分な量がある!