毎晩の寝かしつけ、本当にお疲れ様です。絵本を読んでもなかなか寝てくれないと、ちょっとため息が出ちゃいますよね。
そんな夜のルーティンを、親子で癒される特別な時間に変えてみませんか。
今回ご紹介するのは、世界中で愛されているあのアオムシさんの新作絵本です。
めくる楽しさがある仕掛け絵本なので、英語が初めてのお子さんでも夢中になってくれますよ。
ここでは『Sleep Tight with the Very Hungry Caterpillar』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
絵本の基本情報
| タイトル | Sleep Tight with the Very Hungry Caterpillar |
|---|---|
| 著者・イラスト | Eric Carle |
| 出版社 | Penguin Random House Children’s UK |
| 対象年齢(目安) | 0歳〜3歳 |
あらすじ
日が沈んであたりが暗くなっていく中、動物たちがそれぞれのお家に帰って眠る準備を始めます。
暗い空で見張り番をしている鳥さんや、静かな川をぷかぷか泳いでいる鳥さんなど、ページをめくるたびに可愛い動物たちが登場しますよ。
めくる仕掛けを施したページの下に、一体どんな生き物が隠れているのかワクワクしながら読み進められます。
みんながぐっすり眠った最後のページには、丸くなって眠っているお馴染みのあのアオムシさんが隠れています。
英語学習のポイント
① 夜の挨拶バリエーション
日本語の「おやすみなさい」にあたる表現が、この絵本にはたくさん散りばめられています。これをわかりやすくいうと、相手や気分に合わせて言葉を選ぶ楽しさを自然に学べるということです。毎回同じ言葉になりがちな夜の挨拶ですが、少しアレンジするだけでいつもの寝室が新鮮な空間に変わるかもしれません。
- Nighty night → おやすみ(主に子供に対して使う表現)
- “Nighty night, sweetie.” → おやすみ、お利口さん。
- “Nighty night, time to sleep.” → おやすみ、もう寝る時間だよ。
② 熟語「cuddle up」の日常での使い方
動物たちが体を寄せ合って眠るシーンで使われている表現です。言い換えるなら「ぎゅーっとくっつく」という感じです。お布団の中で子供を抱きしめるときなど、毎日のスキンシップでそのまま使える温かい言葉ですね。日本人が家族で川の字になって寝るような、あの安心感をイメージすると分かりやすいでしょう。
- cuddle up → ぴったり寄り添う、丸くなる
- “Let’s cuddle up in bed.” → ベッドで一緒にくっつこうね。
- “The cat likes to cuddle up on the sofa.” → その猫はソファで丸くなるのが好きです。
③ 語彙「snug」を使った定番の比喩表現
「ぬくぬくして心地よい」という意味の言葉で、絵本のクライマックスに使われています。英語圏ではお決まりの定番フレーズになっていて、とてもお茶目な表現です。日本人がこたつに入って「極楽、極楽」とぬくもっているような、あの最高の心地よさを表現したいときにぴったりではないでしょうか。
- as snug as a bug → ぬくぬく包まれている、とても快適な
- “I am as snug as a bug under the blanket.” → 毛布の中でぬくぬくしていて最高だよ。
- “The baby looks as snug as a bug in the cradle.” → 赤ちゃんはゆりかごの中でとても気持ち良さそうに見えます。
読み聞かせ動画のご紹介
日本語訳
Who is that wandering home to bed?
“Nighty night, cricket.”
ベッドへと歩いて帰っていくのはだれかな?
「おやすみ、コオロギさん」
Who can you see keeping watch up high?
“Good night, owls.”
高いところで見張り番をしているのはだれが見える?
「おやすみなさい、フクロウさんたち」
But who is that quacking and bobbing around?
“Sleep well, ducklings.”
でも、クワクワ鳴きながらぷかぷか浮かんでいるのはだれかな?
「よく眠ってね、子ガモたち」
Who can you see cuddled up in the barn?
“Sweet dreams horse, cow, sheep, pig, and cockerel.”
納屋でぴったり寄り添して眠っているのはだれが見える?
「いい夢をみてね、お馬さん、牛さん、羊さん、豚さん、そして雄鶏さん」
A caterpillar who is as…
snug as a bug.
“Good night to all.”
The end.
アオムシさん、まるで…
ぬくぬく包まれているみたい。
「みんな、おやすみなさい」
おしまい。
まとめ
静かな夜の情景と、お馴染みのあおむしさんの登場に、読んでいるこちらまで心がほっこりしてきますね。
バリエーション豊かなおやすみの挨拶は、今夜の寝かしつけからすぐに声かけとして使っていただけます。
お気に入りの毛布に包まれながら、親子で優しい英語の音を楽しんでみてはいかがでしょうか。
きっと素敵な夢が見られますよ。