小学生のお子さんが学校外でも楽しく英語に触れられる、そんなストーリ性のある面白い絵本をお探しではないでしょうか。うちの子も英語の勉強には少し抵抗があった時期がありましたが、キャラクターの魅力とユーモアで乗り切ることができました。
今回ご紹介するのは、ユーモアたっぷりの大人気キャラクターが登場する『Pete the Cat’s Trip to the Supermarket』です。スーパーマーケットでの日常的なお買い物をテーマにしているため、身近な英単語がたくさん出てきて、小学生でも自然と物語の世界に入り込めるはずですよ。
ここでは『Pete the Cat’s Trip to the Supermarket』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
絵本『Pete the Cat’s Trip to the Supermarket』の基本情報
| タイトル | Pete the Cat’s Trip to the Supermarket |
|---|---|
| 著者・イラスト | Kimberly and James Dean |
| 出版社 | HarperCollins |
| 対象年齢(目安) | 小学生向け(6歳~8歳頃 / I Can Read Level 1) |
あらすじ
ピートと弟のボブ、そしてパパの3人は、お腹を空かせてスーパーマーケットへ向かうことになりました。ミルクや卵、魚に鶏肉など、みんなで長いお買い物リストを作って出発します。ところが、スーパーに着く前に風が吹いて大切なリストが飛んでいってしまいました。
頼みの綱はピートとボブの記憶力だけ。果たしてパパは無事に、予定していた食材をすべて買うことができるのでしょうか。ユーモアたっぷりのハプニングを通して、家族の楽しいお買い物の様子が描かれます。
英語学習のポイント
スーパーで使える食べ物の名前が豊富
牛乳(milk)、卵(eggs)、鶏肉(chicken)、リンゴ(apples)など、日常的に食べる食材の英単語がイラストとともに次々と登場します。We need milk. のように、「~が必要だ」という実用的な表現と一緒に覚えることができるのが魅力ですね。
楽しく記憶力を刺激するストーリー展開
リストをなくして、通路ごとに食材を思い出すという構成は、子どもたちの知的好奇心を刺激します。Remember the apples. などのフレーズを通して、英語で思い出す練習にもなり、ゲーム感覚で読むことができますよ。
自然な会話表現が身につく
絵本の中では、お店での選び方や自分のほしいものを伝える会話がテンポよく交わされます。親子での買い物でそのまま使える生きた表現がたくさん詰まっています。
- Can we have a snack?(おやつ食べていい?)
- I want raspberries.(ラズベリーが欲しいな)
読み聞かせ動画
日本語訳(全文)
Pete and Bob are hungry after a big day of fun at the park.
ピートとボブは、公園で一日中たっぷり遊んだのでお腹が空いています。
“Dad, can we have a snack?” Bob asks.
「パパ、おやつを食べていい?」とボブが尋ねます。
Dad checks the fridge.
パパは冷蔵庫をチェックします。
Dad checks the pantry.
パパは食品庫をチェックします。
Dad checks the secret snack nook.
パパは秘密のおやつコーナーをチェックします。
“We need to buy groceries,” says Dad.
「食料品を買いに行かないとね」とパパが言います。
Dad starts to make a list.
パパはリストを作り始めます。
“We need milk and eggs and fish and chicken.
「牛乳と卵と魚と鶏肉が必要だ。
I want raspberries,” says Bob.
ボク、ラズベリーが欲しいな」とボブが言います。
“I want apples,” says Pete.
「ボクはリンゴが欲しい」とピートが言います。
Pete, Bob, and Dad make a long list and take it to the supermarket.
ピートとボブ、そしてパパは長いリストを作り、それをスーパーマーケットに持っていきます。
Oh no! The wind blows the list out of Dad’s hands.
大変!風が吹いて、パパの手からリストが飛んでいってしまいました。
“It’s cool,” says Pete. “I remember the list.”
「大丈夫だよ」とピートが言います。「リストは覚えてるから。」
“I do too,” says Bob.
「ボクもだよ」とボブが言います。
First, they stop in aisle ten.
まず、彼らは10番通路で足を止めます。
The sign says “Dairy”.
看板には「乳製品」と書いてあります。
“We need milk,” says Pete.
「牛乳が必要だね」とピートが言います。
“And cheese,” says Bob.
「それとチーズも」とボブが言います。
“The stinky kind.”
「あの臭いやつね。」
Next, they go to aisle nine.
次に、彼らは9番通路へ行きます。
“Yum,” says Dad. “I love bacon!”
「おいしそうだ」とパパが言います。「パパはベーコンが大好きなんだ!」
“Don’t forget the chicken,” says Pete.
「鶏肉を忘れないで」とピートが言います。
They almost pass aisle eight when Pete remembers eggs.
8番通路を通り過ぎそうになったとき、ピートが卵を思い出しました。
“Regular or jumbo?” asks Pete.
「普通サイズ、それともジャンボサイズ?」とピートが尋ねます。
“Jumbo,” says Dad.
「ジャンボだね」とパパが言います。
“Groovy,” says Pete.
「最高」とピートが言います。
Bob can’t pick between spaghetti and macaroni in aisle seven.
7番通路で、ボブはスパゲッティとマカロニのどちらにするか選べません。
“How about bow ties?” asks Dad.
「リボン形のはどうだい?」とパパが尋ねます。
“Awesome,” says Bob.
「いいじゃん」とボブが言います。
Aisle six smells fruity.
6番通路はフルーツの香りがします。
“Remember the apples,” says Pete.
「リンゴを忘れないでね」とピートが言います。
“Remember the raspberries,” says Bob.
「ラズベリーも忘れないで」とボブが言います。
In aisle five, Dad tastes a hot dog.
5番通路で、パパはホットドッグを試食します。
“Yummy!”
「おいしい!」
In aisle four, Pete tastes a cupcake.
4番通路で、ピートはカップケーキを試食します。
“Sweet!”
「甘い!」
Dad lets Pete and Bob choose a treat in aisle three.
パパは3番通路でピートとボブにご褒美を選ばせてあげます。
Pete picks crackers shaped like fish.
ピートは魚の形をしたクラッカーを選びます。
Bob picks popcorn.
ボブはポップコーンを選びます。
Beee! It’s cold in aisle two.
ひゃあ!2番通路は寒いです。
Dad puts mango popsicles in the cart.
パパはマンゴーのアイスキャンディーをカートに入れます。
Aisle one has sunflowers, tulips, and blue daisies.
1番通路には、ひまわり、チューリップ、そして青いデイジーがあります。
Pete and Bob pick tulips for Grandma.
ピートとボブはおばあちゃんのためにチューリップを選びます。
“She’ll love them,” says Dad.
「きっと喜んでくれるよ」とパパが言います。
“I think we got everything except the fish,” says Dad.
「魚以外は全部そろったと思うよ」とパパが言います。
But their cart is packed with yummy treats.
ウェル、彼らのカートはおいしいご馳走でいっぱいです。
Next time!
魚はまた今度ね!
まとめ
今回は、大人気シリーズから『Pete the Cat’s Trip to the Supermarket』をご紹介しました。買いたいものを順番に思い出していくストーリーは、小学校低学年のお子さんの知的好奇心をくすぐり、英語学習をぐっと楽しいものにしてくれます。
実際の生活に密着したテーマなので、「今日はどれを買うんだっけ?」と親子でスーパーマーケットに行くのが待ち遠しくなりそうですね。ぜひ、お子さんと一緒に英語絵本を開いて、ワクワクするお買い物の世界を体験してみてください。