こんにちは!
毎晩のお子さんの寝かしつけ、本当にお疲れ様です。昼間に元気に動き回っていたお子さんほど、布団に入ってもテンションが上がってしまい、なかなか目が冴えて眠ってくれないことってありますよね。
特に車やトラックが大好きな男の子だと、「ブーブー!」とエンジン全開で走り回ってしまい、どうやってリラックスモードに入ってもらえばいいのか頭を悩ませているお父さんやお母さんも多いのではないでしょうか。
そんなときにぜひ試していただきたいのが、おやすみ前の読書タイムです。今回は、乗り物好きなお子さんのお布団タイムを優しくサポートしてくれる素敵な英語絵本『Monster Trucks Get Sleepy Too』をご紹介しますね。
ここでは『Monster Trucks Get Sleepy Too』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
絵本の基本情報
| タイトル | Monster Trucks Get Sleepy Too: A Gentle Bedtime Story |
|---|---|
| 著者・イラスト | Gentle Monster Truck Series |
| 出版社 | 自主出版 / インディーズ |
| 対象年齢(目安) | 2歳〜6歳(未就学児〜小学校低学年向け) |
あらすじ
昼間のあいだ、丘を越えたり泥を跳ね上げたりして、元気に動き回っていた大きなモンスター・トラックたち。力強いエンジン音を響かせて働いていた彼らも、夕日が沈むにつれて、少しずつスピードを落としていきます。
大きなタイヤも重くなり、エンジンもゆっくりとした音へと変化していきます。ガレージに戻って泥を洗い流し、暖かい黄色い光の中で静かに目を閉じるトラックたち。
どれほど大きくて強くてかっこいいトラックであっても、身体を休める時間はとっても大切なんです。「モンスター・トラックだって眠くなるんだよ」というメッセージを通して、子どもたちに自然と心地よい眠りのリズムを届けてくれる心温まるストーリーとなっています。
英語学習のポイント
① 日常でも大活躍する基本熟語「get + 形容詞」のニュアンス
タイトルにも使われている「get sleepy」という表現ですが、この「get + 形容詞」は日常英会話で非常に頻繁に使われる重要な表現です。単に「〜だ」という状態を表すのではなく、「次第に〜という状態に変化していく」というプロセスの動きを表しています。
- get sleepy → だんだん眠くなる
- “Monster trucks get sleepy too.” → モンスター・トラックだってだんだん眠くなるんだよ。
- “I’m getting sleepy after a long day.” → 長い一日が終わって、なんだか眠くなってきたよ。
② 習慣や終わりの表現を覚える「be done」と「one by one」
本文中には、一日の終わりや行動の区切りを感じさせる便利な日常フレーズがたくさん使われています。特に「done(終わった)」や「one by one(ひとつずつ)」は、お子さんとの日々の会話でもすぐに取り入れられる表現ですね。
- be done → 〜が終わる・完了する
- “Their long day was done.” → 彼らの長い一日は終わりました。
- “Are you done with your toys?” → おもちゃのお片付けは終わったかな?
- one by one → 一つずつ・一人ずつ
- “Lights clicked off, one by one.” → 明かりがひとつ、またひとつと消えていきます。
- “Please put them away one by one.” → 一つずつ順番にお片付けしようね。
③ 身体を動かす指示にも使える文法「語彙と動作の組み合わせ(副詞の使い分け)」
この絵本では、同じ動作を表す動詞であっても、後ろにつく副詞によって状態がどう変化するかを分かりやすく描写しています。例えば「slow(遅い)」という単語を「slower(よりゆっくり)」や「slowly(ゆっくりと)」に変化させて使うことで、静かな夜の訪れを表現しています。
- slow / slower → ゆっくり / よりゆっくり
- “Rollo rolled slower down the road.” → ロロは道をもっとゆっくりと進みました。
- “Walk a little slower, please.” → もう少しゆっくり歩いてね。
- slowly → ゆっくりと・徐々に
- “Slowly the sunlight slid down in the sky.” → 太陽の光がゆっくりと空を滑り落ちていきました。
- “Please breathe in slowly.” → ゆっくり息を吸ってみてね。
読み聞かせ動画のご紹介
日本語訳
They rumbled and rolled, raced fast, and played.
They climbed over hills, splashed mud on the ground,
Strong, steady trucks making powerful sounds.
Rumble… rumble…
地響きを立てて転がり、速く走り、遊んでいました。
丘を越え、地面の泥をはね散らし、
力強く頼もしいトラックたちが、迫力ある音を響かせていました。
ゴロゴロ… ゴロゴロ…
The sun shining high in the bright afternoon.
Vroom… vroom…
明るい午後の空高くに太陽が輝いていました。
ブーン… ブーン…
With muddy big tires and grit on their backs.
Splish… splash…
大きなタイヤには泥がつき、背中には砂がかかっていました。
バシャ… パシャ…
Living their revved up monster truck dream.
Each big engine did all that it could,
Doing its job and – doing it good.
Revv… Revv…
エンジン全開のモンスター・トラックの夢を生きていました。
それぞれの大きなエンジンが、できる限りのことをやり尽くし、
己の仕事を果たし、見事にやり遂げました。
ブロロ… ブロロ…
The day drifting on as the evening drew nigh.
The trucks felt a change
they were starting to know,
The busy grew quieter,
Humm.. gentle and slow.
Humm… Humm…
夕暮れが近づくにつれて、一日は過ぎ去っていきました。
トラックたちは変化を感じ取っていました
自分たちでもわかり始めていた変化を、
忙しさは静けさへと変わり、
フーム… 優しく、ゆったりと。
フーム… フーム…
Strong engines felt tired –
their long day was done.
Whirr… Whirr…
力強いエンジンも疲れを感じていました—
彼らの長い一日は終わったのです。
ウィーン… ウィーン…
Slow felt just right as he eased his pace down.
Chuff… Chuff…
ペースを落とすと、ゆっくりとした速さがちょうど心地よく感じられました。
シュッシュ… シュッシュ…
The loud drifted off in a warm, gentle glow.
Thrum… Thrum…
騒がしい音は、温かく優しい光の中に消えていきました。
ズン… ズン…
Rollo felt lighter,
no hurry, no race.
Drip… drip…
ロロの心と体は軽くなり、
急ぐことも、競い合うこともなくなりました。
ポタ… ポタ…
The world felt cozy as calm settled near.
Sigh…
静けさが身近に降り立ち、世界が心地よく感じられました。
ハァ…
The day’s happy rumbles drifted soft through the night.
一日の幸せな地響きが、夜の中に柔らかく漂っていきました。
They listen to feelings their bodies all know.
Sleepy, calm, peaceful, slow.
体のみんなが知っている感覚に耳を傾けます。
眠くて、穏やかで、安らかで、ゆっくり。
The world felt still.
Shhh…
世界が静けさに包まれました。
シーッ…
One by one…
ひとつ、またひとつ…
Strong trucks need rest, too.
強いトラックにも、休みは必要なのです。
Slow breath out…
ゆっくり息を吐いて…
Engines off…
Greams on…
エンジンをオフにして…
夢の中へ…
まとめ
大きなエンジンで大活躍するモンスター・トラックたちも、夜になれば身体を休めてぐっすり眠ります。車が大好きな子にとって、「かっこいいトラックも休むんだ!」と知ることは、進んでお布団に入る素晴らしいきっかけになりますよね。
穏やかなリズムの英語と優しいイラストに包まれながら、親子でゆったりとした夜の時間をお過ごしください。今日のおやすみ前の一冊に、ぜひ選んでみてはいかがでしょうか。