みなさん、こんにちは!お子様との英語絵本タイム、楽しんでいますか?
せっかく英語の絵本を買ってみたのに、ページをめくる前に閉じてしまったり、文章が長くて途中で飽きられてしまったり……なんて経験はありませんか?
そんな方におすすめしたいのが、大人気ピートザキャットシリーズのコミック絵本です。コマ割り画像と読みやすいセリフで構成されているため、英語に初めて触れるお子様でもスルスルと読み進められますよ。
ここではPete the Cat: Making New Friendsの簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
絵本の基本情報
| タイトル | Pete the Cat: Making New Friends |
|---|---|
| 著者・イラスト | James Dean, Kimberly Dean |
| 出版社 | HarperCollins |
| 対象年齢(目安) | 4〜8歳(英語学習初級・Eiken5級レベル) |
あらすじ
秘密エージェントのミャオこと、ねこのピートのもとに新しい事件が舞い込んできます。それは「遊ぶ友達がいなくて寂しい」というリスくんからの相談でした。
ピートは愛用のギズモ・ウォッチを使って、リスくんの好きなことと他の仲間たちの好きな共通点を見つけ出していきます。ローラースケートやタップダンス、お絵描きなど、一見違うように見えても「一緒に楽しめるポイント」を発見したピートは、見事みんなを結びつけていきます。
友達を作るために大切な心構えを教えてくれる、温かくてワクワクするストーリーです。
英語学習のポイント
① 『on the case』で「任せて!」を伝える熟語表現
ストーリー中に何度も登場する「on the case」は、直訳すると「事件の上に乗っている」となりますが、日常会話では「その問題に取り組んでいる」「任せておいて」という意味で使われます。探偵やエージェントのようなごっこ遊びはもちろん、頼まれた用事を「今やっているよ!」と返す時にもぴったりの表現ですね。
- on the case → 任されて、問題に取り組んで
- “Agent Meow is always on the case!” → エージェント・ミャオがいつでも事件解決に駆けつけるよ!
- “Don’t worry, I am on the case.” → 心配しないで、僕に任せてね。
② 『crack the case』で「問題を解決する」イディオム
「crack」には割るや解読するという意味があり、「crack the case」で「事件を解決する」「謎を解き明かす」という有名なイディオムになります。何か難しいパズルが解けた時や、知恵をしぼってトラブルを解決した時に使うと格好いいフレーズですよ。
- crack the case → 事件を解決する、問題を解き明かす
- “Time to crack this case!” → この事件を解決する時が来たぞ!
- “We can crack the case together.” → 私たちなら一緒に問題を解決できるよ。
③ 『Do you want to ~?』で気軽に誘う文法・語彙のコツ
友達を遊びに誘ったり、自分の道具を貸してあげたい時に大活躍するのが「Do you want to + 動詞の原形」という表現です。「〜したい?」や「〜してみない?」と相手の気持ちを優しく尋ねることができます。日常の親子会話や友達同士で毎日のように使える万能なフレーズですね。
- Do you want to ~? → 〜したい?、〜してみる?
- “Do you want to swap?” → 交換してみる?
- “Do you want to try?!” → やってみる?!
読み聞かせ動画のご紹介
絵本の雰囲気を掴みたい方や、正しい発音を確認したい方は、ぜひこちらの読み聞かせ動画を参考にしてみてくださいね。
日本語訳
also known as Pete the Cat.
Gizmo watch, what new case do me have today?
Where there is a mystery…
Agent Meow is always on the case!
またの名を、ねこのピート。
ギズモ・ウォッチ、今日の新しい事件は何だい?
謎があるところ……
エージェント・ミャオがいつでも事件解決に駆けつける!
Top secret
トップシークレット
but no one wants to play with me.”
誰も僕と遊んでくれないんだ」
Maybe I can help!
僕が力になれるかもしれない!
“What? Who are you? What case?”
「え?君は誰?事件って何のこと?」
Come into my office.”
僕のオフィスにおいで」
“What do you like to do?”
“I like to roller skate.I like to tap dance. Tap, tap, tap, tap. And I love to draw.”
「君は何をするのが好きなの?」
「ローラースケートが好きだよ。タップダンスも好き。タップ、タップ、タップ、タップ。それから、お絵描きが大好きなんだ」
The Case of the Lonely Squirrel,
case number 99.
“I don’t know anyone who roller skates.”
寂しがりやのリス事件、
事件番号99。
「ローラースケートをする人なんて誰も知らないよ」
“But Grumpy Toad loves to skateboard.”
「グランピー・トードはスケートボードが大好きなんだ」
“But Kelly loves ballet.”
「でも、ケリーはバレエが大好きなんだ」
Agent Meow asks his Gizmo watch for another clue.
“But Emma loves to paint.”
エージェント・ミャオはギズモ・ウォッチに次の手がかりを尋ねる。
「でも、エマは絵の具で絵を描くのが大好きなんだ」
“That’s not roller skating.”
“Right, but you and Grumpy both love to roll.”
「それはローラースケートじゃないよ」
「そうだね、でも君もグランピーも車輪で滑るのが大好きだろう」
“Right, but you and Kelly both love to dance.”
「そうだね、でも君もケリーも踊るのが大好きだろう」
“Right, but you and Emma both love to make art.”
「そうだね、でも君もエマもアートを作るのが大好きだろう」
“I can try.”
Moments later…
“Do you want to swap?”
“Cool!” “Neat!”
「やってみるよ」
少しして……
「交換してみる?」
「かっこいい!」「いいね!」
“Wow! Tap, tap, tap. Do you wanna swap?”
「わあ!タップ、タップ、タップ。交換してみない?」
Tap, tap, tap.
“Bravo!”
タップ、タップ、タップ。
「ブラボー!」
“Do you want to try?!”
“Let’s try it together.”
“Voila!” “Groovy!”
「やってみる?!」
「一緒にやってみよう」
「じゃーん!」「かっこいい!」
“Thank you, Agent Meow!”
「ありがとう、エージェント・ミャオ!」
And so, Secret Agent Meow solves another case…
Case closed
こうして、シークレット・エージェント・ミャオはまた一つ事件を解決した……
事件解決
まとめ
今回は『Pete the Cat Making New Friends』をご紹介しました。
自分と全く同じ趣味を持つ人でなくても、「体を動かすのが好き」「作るのが好き」といった共通点を見つけることで友達になれるという素敵なメッセージが込められています。会話表現もシンプルで覚えやすいものばかりですので、ぜひお子様と一緒に声に出して読んでみてくださいね。