熊本県内ではすでに小学低学年への英語学習が一部始まっているところがあるようですが、
今回、熊本県玉名市教委では、小学1・2年生へ、毎日、授業前や空き時間に英語教育を行う
考えがあることを伝えています。
熊本県玉名市教委は、小学校低学年の児童に対し、毎日の授業前や空き時間に英語教育を行うことを市議会一般質問で明らかにした。
2015年度からの予定。県内では、すでに宇城市、熊本市北区植木町などが低学年への英語教育を導入しているが、毎日行うのは異例だという。
森義臣教育長が「国際社会を生き抜く力を持つ子どもを育てたい」として、明らかにした。来年度中にカリキュラムを策定し、14年度は研究指定校で試行。15年度から市内全校で取り組む。
また、森教育長は16年度からは市の歴史や文化などを教える「玉名学」の授業を全小学校で行う方針も示した。
(2012年12月30日 読売新聞)
国の現在の方針では小学校5・6年生を対象とした英語教育を始めています。
今後学年を引き下げて行くようですが、自治体が先行して行なっていく方向のようですね。
中高と6年英語を学んでも喋れない原因は幼年期に英語に触れていないから、そこから何とかしようという方針なのでしょう。
でも、子供にとっては負担にならないようにしてもらいたいです。
英語の時間は楽しい遊びの時間のようになればよいですね。