冬の季節にぴったりの、ワクワクする冒険絵本をお探しではありませんか?
伝説の雪男「イエティ」を捕まえようとする子供たちの奮闘を描いた『How to Catch a Yeti』は、リズミカルな英語と楽しい仕掛けが満載で、親子での読み聞かせに最適な一冊です。とはいえ、英語の絵本を読み聞かせするのは少しハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。
というわけで、ここでは『How to Catch a Yeti』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
絵本『How to Catch a Yeti』の基本情報
| タイトル | How to Catch a Yeti |
|---|---|
| 著者 | Adam Wallace |
| イラスト | Andy Elkerton |
| 出版社 | Sourcebooks Wonderland |
| 対象年齢(目安) | 4歳〜10歳 |
あらすじ
伝説の生き物「イエティ」の噂を聞きつけた子供たちが、雪深い山へと冒険に出かけます。彼らはイエティを捕まえるために、クリエイティブで工夫に満ちた様々な「罠」を仕掛けますが、イエティはとても賢くて素早い!
果たして子供たちはイエティを捕まえることができるのでしょうか?それともイエティは謎のまま終わってしまうのか。冬の景色の中で繰り広げられる、ユーモアたっぷりの追いかけっこが描かれています。
英語学習のポイント
この絵本は、楽しみながら英語に触れるための要素が凝縮されています。特に意識したいポイントを3つご紹介します。
リズミカルな韻(Rhyme)
「Meet」と「Feet」、「Too」と「Through」など、文章の最後が心地よいリズムで韻を踏んでいます。このリズム感は英語特有の音の楽しさを教えてくれるので、音読や読み聞かせにぴったりです。
STEM教育を意識した語彙
イエティを捕まえるための「Trap (罠)」や「Gear (道具)」、「Aim (狙う)」といった言葉が登場します。単なる物語としてだけでなく、何かを作る・計画するといった論理的な思考を促す言葉に触れることができます。
冬の自然に関する表現
雪山が舞台なので、冬に関連する単語が豊富です。以下の表現を意識してみましょう。
- Snow white fur(雪のように白い毛並み)
- Mountain snow(山の雪)
- Crystal snowflakes(水晶の雪の結晶)
- Stalagtites(鍾乳石)
読み聞かせ動画
日本語訳(全文)
Legend has it, there lives a beast we really want to meet.
伝説によると、そこには私たちがどうしても会いたい獣が住んでいるそうです。
He’s extra huge with snow white fur and giant giant fuzzy feet!
雪のように白い毛並みの彼はとても大きく、足は巨大でふわふわです!
I know the Yeti does exist and I can prove it too!
イエティは実在するって分かっているし、証明だってできるよ!
So with my friends, we’ll find him fast before the day is through!
だから友達と一緒に、日が暮れる前にすぐに見つけ出すんだ!
Whoa! Look at this giant footprint set in the mountain snow.
わあ!山の雪に残されたこの巨大な足跡を見て。
And there’s a trail just up ahead! I wonder where it goes…
そして、すぐ先に道が続いているよ!どこへ繋がっているんだろう…
Is that a Yeti photograph? How did that get here?
あれはイエティの写真かな?どうしてこんなところにあるんだろう?
Hey! That’s the beast we’re looking for! We must be in his Lair!!
ねえ!あれこそ私たちが探している獣だ!ここは彼の棲み処に違いない!!
I knew it, I knew it! He does exist! Our Yeti friend is real!
やっぱり、やっぱり!彼は実在するんだ!私たちのイエティの友達は本物だよ!
And look, look, look! Just over there- I swear I saw his heel!
それに見て、見て、見て!すぐあそこ。誓って彼のかかとを見たんだ!
Can we catch the Yeti? You bet we’re going to try!
イエティを捕まえられるかな?もちろん、やってみるに決まってる!
Our crystal snowflakes might have worked, but the Yeti said, “Bye-bye!”
水晶の雪の結晶はうまくいったかもしれないけど、イエティは「バイバイ!」って言っちゃった。
Syrup? Check. Candy? check. We’ll catch the Yeti, no doubt!
シロップ?よし。キャンディ?よし。疑いようもなく、イエティを捕まえてやる!
Unless the Yeti’s very hungry… Whoops, He just got out.
イエティがすごくお腹を空かせていない限りはね…おっと、彼は逃げ出しちゃった。
Quick! He went into that room! We’re going to catch him now!
急いで!彼、あの部屋に入ったよ!今度こそ捕まえるぞ!
Esp! Where’d he go? That tricky dude! He escaped again-but how?
わあ!どこへ行ったの?なんて抜け目のないやつなんだ!また逃げられた。でも、どうやって?
We thought that marbles, sleds, and snow would finally do the trick.
おはじきとソリと雪があれば、ついにうまくいくと思ったのに。
But Yeti’s moves are off the charts! That dude is really slick!
でもイエティの動きは桁外れだ!あいつは本当に手ごわいよ!
This crystal cave is glowing bright! I love the colored lights!
この水晶の洞窟は明るく輝いているね!色とりどりの光が大好きだ!
Too bad our bubbles didn’t work. We forgot about the stalagtites!
私たちのシャボン玉が効かなかったのは残念だな。鍾乳石のことを忘れていたよ!
Grab your gear-we’ve got this guys! Don’t forget to aim!
道具を持って。みんな、いけるよ!狙うのを忘れないで!
We finally have a trap to win this Yeti catching game!
ついにこのイエティ捕獲ゲームに勝つための罠ができたぞ!
I thought for sure that this would work, But the Yeti got away.
これは絶対にうまくいくと思ったのに、イエティは逃げてしまった。
I’ve got an idea that just can’t lose. One more shot, what do you say!?
負けるはずのないアイデアがあるんだ。もう一回やってみよう、どうかな!?
Okay, this is our final chance! We haven’t caught him… yet.
よし、これが最後のチャンスだ!まだ捕まえてはいないけどね…「まだ」だよ。
Our Yeti Snatcher Roo 3000 will catch him quick, no sweat!
私たちの「イエティ・スナッチャー・ルー3000」が、汗をかく間もなくすぐに捕まえてくれるさ!
Our Snatche-a-roo was just too slow, and Yeti is too fast.
私たちのスナッチャー・ルーは遅すぎたし、イエティは速すぎた。
Even though we missed our friend, today we’ve had a blast!
友達を逃してしまったけれど、今日は最高に楽しかった!
“Thanks for playing, kids!” he says. “Those traps were so much fun.”
「遊んでくれてありがとう、子供たち!」と彼は言う。「あの罠はすごく楽しかったよ。」
“Please come back and play again, our friendship’s just begun!”
「また遊びに来てね、僕たちの友情は始まったばかりなんだから!」
Come again soon!
またすぐに来てね!
まとめ
『How to Catch a Yeti』は、リズミカルな英語とワクワクするストーリーで、冬の読み聞かせを最高に盛り上げてくれる一冊です。単に英語を学ぶだけでなく、イエティとの「友情」という温かい結末が待っているのも大きな魅力ですね。今年の冬は、お子様と一緒にイエティ探しの冒険に出かけてみてはいかがでしょうか?読み聞かせを通じて、英語がもっと身近で楽しいものになること間違いなしです!