英語多読の導入に!『Grumpy Monkey Up All Night』は楽しみながら語彙が増える一冊

英語多読の導入に!『Grumpy Monkey Up All Night』は楽しみながら語彙が増える一冊

英語の多読を始めたいけれど、文字ばかりの本はまだ難しそう…そんな風に感じていませんか?楽しみながら英語に触れるなら、物語の世界にぐっと引き込まれる絵本が一番です。

今回ご紹介する『Grumpy Monkey Up All Night』は、人気シリーズのユーモラスな魅力はそのままに、日常で使える自然な会話表現がたっぷり詰まった一冊。「勉強」という感覚を忘れて、ジムのおかしな「夜更かし作戦」に付き合ってみてください。自然とページをめくる手が止まらなくなるはずです。

ここでは『Grumpy Monkey Up All Night』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。

絵本『Grumpy Monkey Up All Night』の基本情報

タイトルGrumpy Monkey Up All Night
著者・イラストSuzanne Lang (Author), Max Lang (Illustrator)
出版社Random House Books for Young Readers
対象年齢(目安)3歳〜7歳

あらすじ

お泊まり会(Sleepover)に行くことになり、大興奮のチンパンジーのジム。「一晩中起きているぞ!」と意気込みますが、予定していた楽しい遊びは思うようにいきません。周りのみんなが眠りにつく中、意地でも起きていようとするジムですが、次第に不機嫌(Grumpy)になっていき…。夜更かしの末に待っているのは?ジムの表情の変化にも注目の、愉快なベッドタイムストーリーです。

英語学習のポイント

感情を表す動詞の宝庫

この絵本では、”said”(言った)以外の発言動詞が豊富に使われており、物語の流れの中で感情のニュアンスを学ぶのに最適です。

  • “I’m so exclaimed!” Jim exclaimed.(「すごく興奮してるんだ!」ジムは叫びました。)
  • “Mom!” moaned Jim(「ママ!」ジムはうめきました。)
  • “No, I’m not,” Jim scowled. (「そんなことないよ」ジムは顔をしかめました。)

リズムの良い音の表現

声に出して読みたくなるリズミカルな表現やオノマトペが登場し、英語ならではの音の感覚を養えます。

  • hooping and hollering(大騒ぎ ※韻を踏んだリズムの良い表現)
  • raa-raa-raa(いびきの音)

使える日常会話フレーズ

教科書ではあまり学ばないけれど、実際に友達や家族との会話で使われる自然なフレーズが登場します。

  • “Mind if I tag along?” (一緒に行ってもいい?/ついて行っていい?)
  • “What’s the ruckus?”(何の騒ぎだい?)

読み聞かせ動画

日本語訳(全文)

Early in the evening, just about supper time, Norman heard a whole lot
of hooping and hollering next door.

夕方の早い時間、ちょうど夕食の時間に、ノーマンは隣からたくさんの騒がしい叫び声を聞きました。

“What’s the ruckus?” Norman asked his neighbor, Jim Panzee.

「何の騒ぎだい?」ノーマンは隣人のジム・パンジーに尋ねました。

“I’m so exclaimed!” Jim exclaimed.

「すごく興奮(エクスフレイム)してるんだ!」ジムは叫びました。

“I’m going to a sleepover at my parents’ house! “

「両親の家でお泊まり会をするんだ!」

My whole family’s gonna be there!
Mom, Dad, my big sisters Ann and
Nan!”

家族みんなが集まるんだ!
ママにパパ、お姉さんのアンとナンも!」

“Who’s that?” asked Norman.

「それは誰だい?」ノーマンが聞きました。

“Oh yeah, My little brother, Tim,” grumbled Jim.

「ああそう、弟のティムだよ」ジムはぶつぶつ言いました。

“But never mind. It’ll still be fun.”

「でも気にするな。どっちみち楽しいさ。」

“Sleepovers are a good time,” Norman agreed.

「お泊まり会はいい時間だね」ノーマンも同意しました。

Jim talked about all the great things he would do.

ジムはこれからする素晴らしいことすべてについて話しました。

“First, we’re gonna go termite fishing.”

「まず、シロアリ釣りに行くんだ。」

“Next, we’ll tell scary stories. “

「次は、怖い話をする。」

“Then, we’ll have a midnight feast.”

「それから、真夜中のごちそうを食べるんだ。」

“And wash it down with jungle punch.”

「ジャングルパンチで流し込むのさ。」

“I wouldn’t drink punch too close to bedtime,” Norman advised.

「寝る直前にパンチを飲むのはお勧めしないよ」ノーマンがアドバイスしました。

“Bedtime?!” exclaimed Jim.

「寝る時間?!」ジムは叫びました。

“Nobody sleeps at a sleepover!
We’re going to stay up all night!”

「お泊まり会で寝るやつなんていないよ!
一晩中起きているんだから!」

“Sounds fun,” said Norman. “Mind if I tag along?”

「楽しそうだね」ノーマンは言いました。「僕も一緒に行っていいかな?」

A little later, they arrived at the tree where Jim’s parents lived.

少しして、彼らはジムの両親が住む木に到着しました。

“It’s my little Grumpy Monkey!” Jim’s mom cried as she gave him a big
hug.

「私のかわいいおこりんぼうのチンパンジー!」ジムのママは彼を強く抱きしめながら叫びました。

“I’m so happy to see you!”

「会えて本当に嬉しいわ!」

“Mom!” moaned Jim, “I’m not little! And I’m not a monkey! I’m an ape!”

「ママ!」ジムはうめきました。「僕は小さくない!それにサル(モンキー)じゃない!類人猿(エープ)だよ!」

Jim’s mom smiled and ruffled his fur.

ジムのママは微笑んで、彼の毛をくしゃくしゃにしました。

“But you sure are grumpy!” she said.

「でも、確かに不機嫌(おこりんぼう)ね!」彼女は言いました。

“No, I’m not,” Jim scowled.

「そんなことないよ」ジムは顔をしかめました。

“I like your mom,” said Norman.

「君のママ、いい人だね」ノーマンが言いました。

“What should we do first? asked Jim’s mom.

「最初に何をしましょうか?」ジムのママが尋ねました。

Everyone answered at once.

みんな一斉に答えました。

“Termite fishing!”

「シロアリ釣り!」

“Pick fleas off each other!”

「お互いのノミ取り!」

“Bob for mangoes!”

「マンゴー食い競争!」

“I know,” said Tim. “Mwasure each other to see who’s tallest!”

「そうだね」ティムが言いました。「誰が一番背が高いか測りっこしよう!」

“Maybe our guest should choose,”
suggested Jim’s dad, turning to
Norman.

「お客様に選んでもらいましょう」
ジムのパパがノーマンの方を向いて提案しました。

“it’s a tough decision” said Norman.

「難しい決断だね」ノーマンは言いました。

“It all sounds fun,”

「どれも楽しそうだ」

“Don’t worry,” said Ann.
There’ll be plenty of time to do
everything
because we’re going to
stay –

「心配しないで」アンが言いました。
全部やる時間はたっぷりあるから。
だって私たちは
起きているんだもの…

“Up all night!” cheered Jim and his siblings.

「一晩中!」ジムときょうだいたちは歓声をあげました。

“I don’t know,” said Jim’s mom. “Staying up all night could make for
some very grumpy monkeys.”

「どうかしらね」ジムのママが言いました。「一晩中起きていると、とっても不機嫌なチンパンジーになっちゃうかもしれないわよ。」

And then the games began.
Termite fishing
flea picking
bobbing
for mangoes.

そしてゲームが始まりました。
シロアリ釣り
ノミ取り
マンゴー食い競争。

Scary stories

怖い話

“It was a dark and stormy night,” said Jim.

「それは暗くて嵐の夜のことだった」ジムは言いました。

Tim trembled.

ティムは震えました。

“Your brother’s scared,” said Jim’s mom. “Oh, why not tell a happy story
instead?”

「弟が怖がっているわよ」ジムのママが言いました。「ああ、代わりに楽しいお話をしてあげたら?」

Midnight feast

真夜中のごちそう

“Hey, you have to share the jungle punch!”

「ねえ、ジャングルパンチは分け合わなきゃ!」

“But you didn’t share the bananas!”

「でも、バナナを分けてくれなかったじゃないか!」

Stay up all night…

一晩中起きている…

“It’s really dark,” said Tim looking around.

「本当に暗いね」ティムは辺りを見回して言いました。

“Because it’s night,” snapped Jim.

「夜なんだから当たり前だろ」ジムはぴしゃりと言いました。

“Are you grumpy?” asked Tim.

「怒ってるの?」ティムが尋ねました。

“No,” said Jim.

「いいや」ジムは言いました。

Just then they heard a noise.

ちょうどその時、音が聞こえました。

“Thunder!” shouted Tim, and his eyes went wide.

「雷だ!」ティムは叫び、目を丸くしました。

“Oh no, now it’s dark and stormy”

「ああ、とうとう暗くて嵐になっちゃった」

“Don’t worry,” said Jim. “It’s just Norman snoring.

「心配するな」ジムが言いました。「ただのノーマンのいびきだよ。」

He does lots of funny snores.
Sometimes it sounds like raa-raa-raa
and sometimes it sounds like prffffprffffprffff”

「彼はいろんなおかしな種類のをかくんだけど、
ラー・ラー・ラーって聞こえることもあるし、プフフ・プフフって聞こえることもあるんだ」

Tim laughed. “Other times it’s like ‘haaaWEEEhaaaWEEE!”

ティムは笑いました。「他にもハーー・ウィーー、ハーー・ウィーーって時もあるよね!」

Jim and Tim laughed and laughed all night long.

ジムとティムは一晩中、笑って笑って過ごしました。

As the sun came up, Tim fell asleep.

太陽が昇る頃、ティムは眠りに落ちました。

“Good idea, little brother,” said Jim as he tucked Tim in and lay down.

「いい考えだ、弟よ」ジムはティムを寝かしつけ、自分も横になりました。

Just as he was about to close his eye…

ちょうど目を閉じようとしたその時…

“Good morning, my monkeys!” sang Jim’s mom.

「おはよ、私のおサルさんたち!」ジムのママが歌うように言いました。

“Mom!” shouted Jim. “We’re not monkeys, we’re apes!”

「ママ!」ジムは叫びました。「僕たちはモンキー(サル)じゃない、エープ(類人猿)だよ!」

“Uh, I prefer gorilla, but yeah, ape works,” said Norman.

「ああ、僕はゴリラの方がいいけど、まあ、エープでもいいよ」ノーマンが言いました。

“Oh Jim, I told you staying up all night would make you grumpy,” said
Jim’s mom, ruffling his fur.

「まあジム、一晩中起きていると不機嫌になっちゃうって言ったでしょ」ジムのママは彼の毛をくしゃくしゃにしながら言いました。

“I’m not-“

「僕は別にー」

“You’ll always be my Grumpy Monkey,” whispered Jim’s mom.

「あなたはいつだって私の『おこりんぼうのチンパンジー』なのよ」ジムのママはささやきました。

まとめ

『Grumpy Monkey Up All Night』は、シンプルなストーリーの中にも、使える英語表現や感情の機微がたくさん詰まっています。「勉強しなきゃ」と身構えずに、「次はどうなるんだろう?」とワクワクしながらページをめくることが、英語多読を続ける一番のコツです。ジムと一緒に夜更かし騒動を楽しみながら、ぜひ英語の世界にどっぷりと浸ってみてくださいね。



 

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