読み聞かせを行うための絵本

お子さんへ読み聞かせを行うための絵本選び

幼児のうちから効果の上がる英語学習方法のひとつに〈パターン学習〉があります。

幼いうちは意味をあとまわしにしてでも、単純な繰り返しの英文を読みすすめていくというものです。

英語の音を耳に残す感じですね。

そうするうちに、日本語とは違った英語のパターンにも慣れてきますからいつのまにか子どもの頭には英語のリズムや繰り返される単語のパターンがインプットされるようになります。

その種類をすこしづつ増やすことで、バリエーションの豊かな英語が頭の片隅にとどめられ、後々の英語学習に大きく役立つことにも繋がります。

幼児の英語絵本選び

お子さんへ読み聞かせを行うための絵本の選び方です。

幼児の絵本選びの場合、同じようなフレーズが出てくるものが最適です。

最初は単調なリズムの繰り返しや言葉遊び的なものが入りやすいです。できればCD付きの絵本がベストです。

七田などで教材として使われてるready readersや、ネイティブの小学生も使っているOxford Reading Treeなどが有名です。

 

 英語絵本の取り組み方

このシリーズは1ページ1行くらいの簡単な絵本から始まり、ステージが上がるごとに徐々に文字数が増えていきます。

最初は簡単な絵本で、飽きないよう連続した物語が続いていきます。

徐々に読み聞かせ、慣れてくると2~3行くらいのセンテンスで書かれたものへと進むようにします。

暗唱で音読できるようになるくらいが目標ですが、最初から文字を目で追って読ませないようにするのがポイントです。

文字のところは隠してもいいかもしれません。

目で追ってしまうと記憶にとどめようとしなくなります。

フォニックスなんかやっているとなんとなく読んじゃうんですね。

それはそれで凄い能力なのですが、ここではそれは使いません。

 

暗唱の目的は記憶にとどめることで脳を活性化させることにあります。

英語にふれ始めの幼児には、1日1回読んであげる事が大切なのですが、CD付きの絵本の場合は毎日聞き流すことでなんとなく聞いたことがある、というふうに潜在記憶に蓄積させることができます。

 

3,4回読んであげたら、今度は子供と一緒に読むように促していきます。

だんだんと促すのがコツだそうです。

親が読んであげていると、自然と子どもも真似をするようになります。

そのうちにひとりでも読めるようになりますが、大切なことは飽きさせないことです。

 

飽きさせないためには、最初の絵本は短めでバリエーション豊かな方が良いです。

なにより、達成感を味あわせて上げて下さい。

 

 



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