乳幼児期の子どもは、幅広い周波数に耳を澄ませています。
日常的に聞こえてくる周囲の音や日本語だけを聴き続けているとやがて徐々に日常のゾーンに固められてしまい、その後英語に必要な周波数帯の音にはピントが合いづらくなってしまいます。この時期に英語を音楽のように聴かせることで感度の良い聞く耳を保ち続けることができると言われています。
この効果は周波数だけではありませんね。
日本語と英語ではリズムも変わってきます。この英語のリズム力は、将来子供が通じる英語を話したり、リスニングするときにかなり重用な要素になってくると思います。
乳幼児期に聴かせると良いと言われているものがもう一つ。それはモーツアルトの音楽です。イギリスの有名な科学誌『ネイチャー』に取り上げられて話題になりました。モーツアルトの曲にはリラックス効果を高める1/fゆらぎが多く含まれています。1/fゆらぎとは周波数の微妙な揺れのこと。これが耳に適度なバイブレーションを与えて心地よさを作り上げていきます。
この英語とモーツアルトのBGMをバランスよくかけ流すことのできる英語講座があります。胎児から3歳位までのお子さん向けのエンジェルコースというアルクのCD講座です。
エンジェルコース
教材体験のページでコースの詳細やCDの視聴が行えます。
体験ページでは電子書籍でテキストが見られ、ブック内のマークをクリックすると音声や音楽を聞くこともできます。
マザーグースと遊び歌や、乳幼児がいる家庭の会話、名作動画の読み聞かせなどの入ったCDは1~12、ブックレットはvol.1~vol.6まで。収録時間はそれぞれ約30分になります。その他、おうちの方向けコースガイドが一冊付属しています。
コースガイドには、CDにあわせて一緒に歌を歌ったり、簡単な手遊びをしてあげたり、会話や童話の中のフレーズを少しまねしてみたりCDを遊びの中に取り入れるヒントが書かれています。
このコースは赤ちゃんが生まれる前から、お腹の中にいる胎教としてもおすすめされています。将来英語で困らない子供を育てたいとお考えの方は誕生前から取り組んでみるのも良いかもしれませんね。