7+Bilingual( バイリンガル)と7+English(イングリッシュ)どちらも右脳教育で有名な七田式の英会話教材なのですが、2つとも実践してみた感想や違いなどをお伝えしたいと思います。
どちらがどうなんだろう? と、購入をご検討中のみなさんの参考になればと思います。
七田式英語教材について
数ある英会話教材の中から七田式セブンプラスを選んだ理由からですが、子供が幼児期の頃から七田チャイルドに通っていて七田教材にたくさん触れていたことが大きな理由です。
七田眞先生の幼児期の右脳学習についての本を読んでいたこともあり、子供が2歳ぐらいの頃から幼児教室にお世話になり、ドッツやフラッシュカードの取り組みを行ったり、その後英語だけのバイリンガルコースへも通うようになりました。
そこで高速学習や4ページ絵本の丸暗記など、子供の取り組む学習を見て右脳学習の効果を体験していました。7+Bilingual( バイリンガル)と7+English(イングリッシュ)はどちらもそのエッセンスが凝縮されていると思います。
7+Bilingualと7+Englishを比較
子供向けに最近発売されたばかりの7+Bilingual(セブンプラスバイリンガル)ですが、最初に実践したのはこの子供向けの方でした。現在は7+English(イングリッシュ)を進めているところですが、振り返ってみると子供向け7+Bilingualの大きな特徴はストーリー性があることです。
7+Bilingualでは、世界旅行する主人公の子供が行く先々で人に出会って、共に行動しながら体験を共有する。そんなシナリオを通して英会話に触れていくことになります。出会いの中で行われるコミュニケーション英会話をドラマ仕立てで体験できるのがバイリンガルの魅力です。
一方、今学習中の7+Englishは、普段会話の中で用いる優先度の高い語句が60個ピックアップされ、それぞれに会話頻度の高い用例を10個、パッと口に出せるよう繰り返しながら覚えていくことになります。ストーリー性はありませんが、言いたいことが瞬時に英語で言えるようになりそうです。
どちらも聞こえてくる音声の後に同じように発声を行う学習内容ですが、7+Bilingualではストーリー性のあるセリフとして、後者の7+Englishは1つの語句から用例を次々に聞きながら発声していきます。
7+Bilingualは子供向けで、7+Englishは大人向け..かというと、そんなこともありません。7+Englishの方は中学で習う基礎的な単元がほぼ網羅させていると思いますので中学レベルの英語を勉強中の方や小学生の英検対策にもなりそうです。授業や面接試験の場で日本語で考えたことを反射的にバッと英語で伝えられる力はかなり身に付くと思います。
今後、「読む」「聞く」中心の英語教育から「書く」「話す」がプラスされて英語の4技能が総合的に評価されるという話ですから、反射的な英会話力を付けておくことはプラスになります。
7+Bilingualの方はストーリーに感情が入ると思うので、毎日のレッスンをワクワク楽しみながら続けられると思います。CDを聞きながら、テキストブックと合わせて世界旅行の様子を描いたイラストブックも用意されていて臨場感を味わいながらストーリーを楽しむことが出来ます。
どちらも共通しているのは・・
- 頻出フレーズの厳選
- フレーズ単位のインプットとアウトプット
- 忘却曲線に沿った繰り返し
- 1日7分~
- 高速リスニングで右脳効果
頻出フレーズは、7+Bilingualでは日常で子供が使う英会話フレーズを700フレーズ。
7+Englishでは どんな場面でも応用が利く60個の頻出パターンで日常で頻繁に使われている600フレーズ。
日常の頻出フレーズを反射的に喋れるようになる7+Englishは、できるだけ効率よく、短期間で英会話を身に着けたいという方や、数ヶ月後に海外旅行に行く予定のある方には最適かもしれませんね。