普段から英語での声掛けって大切なことだなと思います。
英語を学習している時、子供は
「さぁ、この時間だな」
と、英語をはじめる脳にスイッチが入るものですが、
普段生活している時って、脳はアイドル状態ですよね。
そんなときポッと英語で話されて、
パッ!と答えが返ってくるのが本当のネイティブ だと思うんです。
幼児のうちにすこしでもその回路を作っておくと、
英語で受け答えのできる子供に育つはずです。
ものの単語を覚えるのもいいのですが、
「Did you~?」と言ったら、「何かしたことを聴いてるのかな」とか、
「Can you ~?」が聞こえたら、「何かできるか聴いているぞ・・」
といった感じで、聴いている英文を考える間に、聞かれたことへの答えを考えられる子になってもらいたいです。
今回の紹介本は、0歳から12歳くらいまでのお子さんをお持ちで、英語子育てを始めてみようと思っている方、また取り組み方を学んでみようと考えている方におすすめします。
英語で子育てするためのガイドになる本です。
英語の発音に自信がないなぁ..と考えているお母さんの語り掛けでも、子供にとってはネイティブの先生以上にうれしい存在です。
週一回教室に通うよりも、親の語り掛けのほうが、子供にとってはとても大切なことです。
日本語発音でも語り掛けを続けながら、CDでネイティブの発音をずっと聴き続けていると自然にちゃんとした発音になっていくようです。
この本にはそんな語り掛けの方法がくわしく解説してあります。
子育ての場面で使えるフレーズ集も付属のネイティブ音声のCDで聞くことができますので、普段のかけ流しにも使えそうです。
また、この本では年齢別に取り組み方をくわしく解説しています。
子供の発達の度合いに合わせて学習の仕方を変えることはとても大切なことだと思います。
幼児期の英語学習は、反復、記憶が優先しますが、子供も段々成長してきますから、少しづつ課題を考えて引き上げなければ意味がありません。
そんな成長に合わせたガイドになると思います。
年齢別におすすめの絵本やCD、DVDの紹介も行なっていますので参考になると思います。
目次
第1章 0歳から英語をはじめよう!
第2章 英語が苦手な親でも大丈夫!
第3章 子どもに英語を教える10のルール
第4章 0~1歳にはこう教えよう!
第5章 2~3歳にはこう教えよう!
第6章 4~5歳児にはこう教えよう!
第7章 6~7歳児にはこう教えよう!
第8章 8~9歳児にはこう教えよう!
第9章 10~12歳児にはこう教えよう!
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