中学校の英語では to play とか to see のような to +動詞の原形 の形を不定詞と習っています。
小学低学年の子供に不定詞とか動名詞と言ってもピンと来ないかもしれませんね。
英検5級とか4級くらいでよくこの不定詞は出題されています。
幼い頃から英文の音読やリスニングを続けていると感覚的にはつかめているのかもしれません。
4択や並べ替え問題に子供があたっているのを見ていると、なんとなくこれは変だな..とか、この語順はなんだか気持ち悪い..とか、そんな感じで選んでいるようです。
1月の英検テストを前に不定詞の基本をまるっとおさらいです。
同じ「~すること」でも不定詞と動名詞の使い分けもすっきりさせたいところです。
目次
不定詞の3つの意味
不定詞の持つ3つのニュアンス、
名詞の働き(~すること)、副詞の働き(~するために)、形容詞の働き(~するための)を確認できます。
名詞の働き(~すること)
to+動詞の原形で名詞のように使うということを詳しく解説しています。
want+to ~ では(~したい)という意味になることも合わせてチェックできます。
副詞の働き(~するために)
副詞的なto+動詞の原形の文を確認できます。
文中の動詞に意味や説明を追加したり、不定詞を使った理由や目的を答える文を解説しています。
形容詞の働き(~するための)
文中の名詞を後ろから説明する(~するための)、といった不定詞の使い方について解説。
to ~と~ing
不定詞の to+動詞の原形 も 動詞のing も日本語に訳すとどちらも「~すること」となります。
動詞のing系を動名詞と呼び、3人称単数に使うbe動詞はisです。
不定詞と動名詞のちがい
動詞によってどちらでも使えるものと片方しか使えないものがあります。
likeはどちらでもOK。 enjoyの後は動名詞。
その他、動名詞とセットで使う動詞、不定詞とセットで使う動詞についての解説。
これらの動画はこちらのテキストの公式動画解説になります。
中学2年とありますが、英検4級を目指している小学生にちょうど良いテキストかもしれません。