英語絵本『Love Monster and the Last Chocolate』

英語絵本『Love Monster and the Last Chocolate』あらすじと読み聞かせ!シェアする喜びを学ぶ

あなたは、とびきり美味しいチョコレートの箱を見つけたとき、「誰かと分け合いたい」と思いますか?それとも「ひとりじめしたい」と思ってしまいますか?頭では「シェアしたほうがいい」と分かっていても、心が「でもなぁ…」と迷ってしまうこと、大人でもありますよね。

この絵本の主人公、Love Monsterも同じです。彼はバケーションから帰ってきたときに、玄関先に置かれた素敵なチョコレートの箱を見つけます。大好きなチョコレートを前に、彼の心の中では「天使」と「悪魔」のような葛藤が始まります。

「ひとつだけなら…」「みんなには内緒にしておこうかな…」そんな人間味(モンスター味?)あふれる悩みを通じて、私たちは「本当の幸せ」について考えさせられます。完璧じゃなくてもいい、迷ってもいい。最後に見つける温かい結末に、きっと心がほっこりするはずです。

ここでは『LOVE MONSTER AND THE LAST CHOCOLATE』の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。

絵本『LOVE MONSTER AND THE LAST CHOCOLATE』の基本情報

タイトルLOVE MONSTER AND THE LAST CHOCOLATE
著者・イラストRachel Bright
出版社HarperCollinsChildren’sBooks
対象年齢(目安)3歳〜

あらすじ

バケーションから帰ってきたLove Monsterは、家の前に素敵なチョコレートの箱が置いてあるのを見つけます。「わあ!こんな素敵なもの、一体だれが?」と喜びますが、すぐに悩み始めます。もしこれを友達みんなとシェアしたら、自分の分はほんの少ししか残りません。でも、ひとりじめしたら…?

「シェアするべきだ」という良心と、「全部食べたい」という欲求の間で揺れ動くLove Monster。彼は「もしシェアしなかったらどうなる?」といろいろな言い訳を考えます。葛藤の末、彼が出した答えとは?そして、箱を開けたときに待っていた驚きの結末と、友達からの温かいサプライズが、シェアすることの本当の意味を教えてくれます。

英語学習のポイント

揺れ動く心の表現(Inner Conflict)

「シェアすべきか、ひとりじめするか」という葛藤のシーンでは、仮定法や言い訳の表現がたくさん登場します。「もし〜したらどうなるだろう?(What if…)」や「たぶん〜だ(Maybe…)」といった、自分の気持ちを正当化しようとする表現は、日常会話でもよく使われるリアルな英語です。

  • What is a Love Monster to do?(ラブモンスターはどうすべき?)
  • But wonderful, shinyful things can be VERY expensive…(でも、すてきでキラキラしたものは、とっても高いかもしれないし…)

擬音語とリズム(Onomatopoeia)

Rachel Brightの絵本は、韻を踏んだリズミカルな文章が特徴です。読み聞かせの際は、擬音語や強調された言葉を少し大げさに読んであげると、子供たちの興味を惹きつけられます。

  • Queasy-squeezy feeling(胸がギュッとなるような、居心地の悪い感じ = 罪悪感)

愛と友情のフレーズ(Love & Friendship)

物語の核心となる、「物」よりも「気持ち」が大切であることを伝える温かいフレーズにも注目です。プレゼントの値段や豪華さではなく、そこに込められた思いこそが重要だというメッセージを、シンプルな英語で伝えてくれています。

  • Presents don’t have to cost the earth to mean the world!(贈り物は、高価なものである必要はありません。たとえ安くても、世界一大切な意味を持つことがあるのです!)

読み聞かせ動画

日本語訳(全文)

This is a monster.

これはモンスターです。

(Hello, monster)

(こんにちは、モンスター)

I think you’ll agree,

あなたもそう思うでしょう、

he’s a little bit funny-looking.

彼は少し、変わった見た目をしていると。

To say the least.

控えめに言っても。

He lives in a world of cute fluffy things.

彼は、可愛くてふわふわしたものが溢れる世界に住んでいます。

Which makes being funny looking…

そのため、変わった見た目でいることは……

pretty darn hard.

かなり、しんどいことなのです。

You might have noticed that everybody loves kittens…

お気づきかもしれませんが、誰もが子猫を愛し……

and puppies…

子犬を愛し……

and bunnies.

そして、ウサギを愛します。

You know, cute, fluffy things.

いわゆる、可愛くてふわふわしたものです。

But nobody loves a slightly hairy.

けれど、少し毛むくじゃらなモンスターを愛する人はいません。

I suppose a bit googly eyed monster.

それに、少しギョロ目のモンスターも。

(Poor monster.)

(かわいそうなモンスター。)

This might be enough to make a monster feel, well, a bit down in the dumps.

これでは、モンスターが、そう、少し落ち込んでしまっても仕方がありません。

But not being the moping around sort,

けれど、彼はいつまでもふさぎ込んでいるようなタイプではありませんでした。

he decided to set out and look for someone who’d love him just the way he was.

彼は、ありのままの自分を愛してくれる誰かを探しに出かけることにしました。

He looked high.

彼は高いところを探しました。

He looked low.

彼は低いところを探しました。

He looked middle-ish.

彼は真ん中あたりを探しました。

He looked inside, and outside.

彼は中を、そして外を探しました。

More than once he thought maybe…

一度ならず、彼は「もしかしたら……」と思いました。

just maybe…

「ひょっとしたら……」

he’d found what he was looking for.

探しものを見つけたかもしれない、と。

But, as it turned out, things were never quite as they seemed.

けれど結局のところ、物事は決して見た目通りではありませんでした。

Yes, it would be fair to say that his search did not go well.

そう、彼の探しものはうまくいかなかったと言ってもいいでしょう。

And then it didn’t go well some more.

そして、それからもう少しまくいきませんでした。

It didn’t go well for such a long time, in fact,

実は、あまりにも長い間うまくいかなかったので、

that it began to get dark.

あたりが暗くなり始めてしまいました。

And scary.

そして、怖くなりました。

And, well, not very nice.

それに、その、あまり心地よくない状況になりました。

So the monster, having lost all his Oomph, decided it was time to give up.

そこで、すっかり元気をなくしてしまったモンスターは、もう諦める時だと思いました。

and go home.

そして、家に帰ることにしました。

But in the blink of a googly eye…

けれど、そのギョロ目をまばたきする間に……

everything changed.

すべてが変わりました。

You see, sometimes, when you least expect it… love finds you.

ほら、時として、全く予期していない時に……愛があなたを見つけることがあるのです。

まとめ

『Love Monster and the Last Chocolate』は、ただ「シェアしましょう」と教えるだけの絵本ではありません。そこに至るまでの「迷い」や「葛藤」を正直に描いているからこそ、子供だけでなく大人も共感できる物語になっています。

あらすじを読むだけでも心が温まりますが、実際に絵本を開いて、Love Monsterの表情の変化や、色鮮やかなCutesvilleの世界観を楽しんでみてください。「分かち合うこと」が、実は自分自身にとっても一番の幸せであることを、この絵本は優しく教えてくれます。



 

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