子供と一緒に英語の絵本を翻訳しながらリスニングや英文の独特なニュアンスなどを身につけるトレーニングを行っています。
英語絵本を英語教材にして子供の英語学習に使っている利点は、子供にもわかりやすい簡単な英文で書かれていることと、小さいうちから繰り返し出てくる熟語やいいまわしに度々遭遇することで、使用頻度の高い英語を身につけられることです。
英語を訳しながらお話を読み進めていく流れですが、その時使うのが日本語へ自動で翻訳してくれるオンライン翻訳サイトと辞書サイト。ここでは今メインで使っている自動翻訳サイト2つと、補完的に利用している熟語検索など2つの使い方をご紹介します。
それぞれに翻訳結果の出し方や熟語などの抽出方法が違いますのでうまく使い分けることで翻訳精度を高めることができると思います。
Google翻訳
https://translate.google.co.jp/
無料で利用できるお馴染みの翻訳サービスです。翻訳できる言語は英語を始め、世界中の様々な言語を双方向に翻訳することができます。
英語絵本の翻訳の場合、抽出したテキストをまずはこちらに入力。翻訳精度は使い始めたころに比べ年々精度が高くなっている印象を受けます。
ただ、たまに あれ?と思うような訳も出してくるので、そんな場合は次の翻訳サイトにもう一度文章を入れてみます。
weblio翻訳
Google翻訳で疑問を持ったらこちらの翻訳サイトが便利です。
訳文は少々粗削りなところがありますが、訳文例を3つ表示してくれます。また、文章から各単語や熟語を抽出しそれぞれの意味をチェックすることができるので文章全体から類推することができます。
各単語にはリンクも張られているので簡単に各単語の意味を深堀することもできます。各英単語には主な意味の他、おおまかなコア表現や例文なども豊富に掲載されていて翻訳の手助けになります。
英次郎on the web
上記2つの翻訳サイトは英文全体を翻訳するのに対し、こちらの英次郎は熟語やフレーズ・イディオムなどを見つけるときに使います。
上の翻訳サイトではまだまだ細かなフレーズまでカバーしきれてない場合があります。英文を直訳すると文章の意味がおかしくなるときは、該当部分の熟語っぽいところをこちらの検索にかけてみます。すると、検索結果に様々な利用シーンやイディオムを見つけることができます。
おそらく膨大な英文ストックの中から検索されているので実際の使用シーンの中からレアないいまわしも見つけることができます。子供向けの英語絵本でも結構翻訳サイトで翻訳しきれない英文を見かけることがあるので、訳がすっぽりハマらないない・・と思ったらこちらの検索が役立ちます。
The Free Dictionary
https://www.thefreedictionary.com/
海外の英英辞書サイトです。weblioや英次郎で見つけきれないフレーズやイディオムを探すときに役立ちます。古めの古典英語絵本などを読んでいるとたまに翻訳しきれないときがあります。または、小さなコミュニティーや世代だけで使われているスラングなどもこちらで探せば見つかることが多いです。外来語から英語になったようなものにも強かったと思います。
ここまで、日ごろ使っている翻訳サイト4つをご紹介しました。ネット上にはさまざまな翻訳サイトがありますが、いろいろ使っているうちに上の4つをブラウザタブにまとめ交互に行き来しながら英文の訳にいかしています。