英検の合格発表が出ました。
英会話スクールで行われた準会場での受験だったため英検IDはありませんでしたが、子供が問題用紙に書き込んでいた個人番号と暗証番号でログインです。
G4の+6 合格。
この+6ってなんだろうと調べてみると、英検バンドと呼ばれる指標のようです。
受験結果には合否以外に、CSEスコアと英検バンドと呼ばれる指標が表示されるようになっていました。
英検バンドとは?
英検CSEスコアの導入に合わせ、自分が合格ラインからどの位置にいるのかを表す指標です。
各級ごと、問題数により表示されるバンド数は変わってくるようです。
英検4級の場合、合格スコアを起点とし合格ラインから上に+1、+2と+9まで続いています。
-の場合、37バンドまで表示されます。
ちなみに3級の場合、一次試験では+は8バンド、 -は40バンド、3級には二次試験もあるので、さらに+が7バンド、-は17バンドと2つのバンドが表示されます。
マイナスだった場合、合格まであとどのくらいか参考になりますね。
英検CSEスコア
先ほどの英検バンドの元になる指標として、2015年第1回から、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングなど国際基準に対応した英語力評価が導入されています。
この英検CSEスコアにより、次に挑戦する級に必要な目安や、他の英語検定の比較がわかりやすくなっています。
今回の個人成績表を見てみると、Reading、Listeningにそれぞれスコアが記載され、一次スコア(2技能)の合計とあわせて記載されていました。
CSEスコアを一覧で見てみると、5級・4級では参考程度です。
3級以上になってくると合格までの目安や他検定の参考に使えそうな指標になっています。
今までの英検級は合格ラインも2/3程度で幅が広すぎでしたから、より詳細に成績が見られるよう改善された感じですね。
以前より問題の分野ごとの詳細が見えるので子供の得意分野、不得意分野がわかりやすくなっています。
子供に受験させるなら、ギリギリでも合格ありきな受験ではなく、満点合格に向けて受験させるくらいの方が良いかもしれませんね。