エイエイGO!今回は「文をリズミカルに発音せよ!」です。日本人のやりがちな不自然な発音について解説していました。
子供にもわかりやすく、発音のリズムについてメトロノームを使ったりしながら矯正していく方法です。
最近の子供たちは幼いうちからネイティブ発音に慣れていますから、私たちが子供の頃よりは自然な英語発音ができているのかも知れません。
ただ、心配なのは集団学習に入ってからの発音です。うちの子供も5年になると英語授業が始まります。
ALT(外国語指導助手)がしっかり指導していればよいのですが、集団になると英語の発音をみんなに合わせがちですよね。
中学になってくると文法に意識がいってしまい途端に発音が悪くなるという話もあります。
日本語英語はジャパリッシュとも言われていますが、ホント世界に出ると通じにくいです。
単語の発音や文がうまく組み立てられていてもリズムが悪いとネイティヴの耳にはなかなか届きません。
そうならないよう、子供の発音には普段から気を付けたいです。
エイエイGO!でも、日本人のありがちミステイクとしてしっかり解説してくれていたのはマルです。
実際、英会話する時、今回の解説を意識するとすんなり溶け込めるように思います。
番組では、陣内さんがルーシーに「聴いているその曲はなに?」と聞いていたのですが・・
What is this song?
This song is I’m in the mood for dancing.
80年代に流行ったノーランズの有名な曲ですね~
アイム・・インザ・・ムード・フォー・ダンシング
こんな風に刻んで発音してしまうとおかしくなってしまいます。
伝えたい内容が推測できるところを強く発音するのがポイント
I’m in the/ mood for /dancing.
ここではムードとダンシングを強調し、基本的にIとかSheとかHeなど代名詞はあまり口を大きく開けず少し脱力気味に弱く発音するのがポイントです。
Go to France with Tom.
行く、とフランス、とトムを強調し、 抑揚はリズムを一定にして 強・弱・強・弱・強
強く発音する単語と弱く発音する単語を見極めてメリハリをつけると英語らしい発音になります。
また、番組ではメトロノームを使っていましたが、等間隔のテンポで発音するとよりネイティブらしくなると解説していました。
Thank you/ very/ much
Thank you/ very/ much for/ coming
Thank you/ very/ much for/ coming to the/ party
最後の文では手拍子5回ですね。
パンパンパンと叩きながら発音するとリズムがとれて流暢な英語になります。
今回のノーランズもそうですが、普段から英語の歌を好んで聴いていると発音とってもよくなりますよ。
リスニングに洋楽はおすすめです。