エイエイGO!の第38回でやっていたbe動詞 + される形(過去分詞)を使った受け身の英文です。
番組では、「“する”と“される”を区別せよ!」というタイトルで過去分詞のことをわかりやすく「される形」と表現していました。
小学生の息子も以前、
「過去形と過去分詞ってどう違うの?」
と疑問を持っていましたから「される形」と言ってくれると分かりやすいと思います。
日本語で言うと、「英語を話しています」と「英語が話されています」のようなニュアンスでしょうか。
中学では受動態とか受け身の文と習った記憶があります。
エイエイGO!のコーナー「ありがちミステイク」で解答された間違いやすい英文がこちら。
このお面は日本で作られています。
This mask is making in japan.その国では英語が話されています。
English is speaking in that country.この手紙は英語で書かれています。
This letter is writing in english.
日本語にある「~されている」という言葉につられて現在進行形にしてしまった間違いです。
×This mask is making in japan.
この表現では、(マスクが動きながら何かを作っている最中・・)のニュアンスになって伝わってしまうそうです。
受け身の表現
Be動詞の現在形+される形(過去分詞)
「~されています」という受け身の言い方になるので正解はこちら。
このお面は日本で作られています。
This mask is made in Japan.その国では英語が話されています。
English is spoken in that country.この手紙は英語で書かれています。
This letter is written in english.
ここでのmadeは過去形のmadeと同じですが、前に来るbe動詞と一緒に使われているので「される形」つまり過去分詞になります。
過去分詞(される形)いろいろ
動詞には規則動詞と不規則動詞があります。そのほか、変化しないものもあります。
規則動詞
原形 | 過去形 | される形 |
play | played | played |
use | used | used |
study | studied | studied |
不規則動詞
過去形と過去分詞(される系)が同じ形に変化する動詞。
原形 | 過去形 | される形 |
make | made | made |
build | built | built |
catch | caught | caught |
不規則動詞で過去形と過去分詞(される系)が違う形になる動詞。
原形 | 過去形 | される形 |
give | gave | given |
speak | spoke | spoken |
write | wrote | written |
eat | ate | eaten |
know | knew | known |
sing | sang | sung |
原形・過去形・過去分詞(される系)がすべて同じの動詞。
原形 | 過去形 | される形 |
put | put | put |
cut | cut | cut |
hit | hit | hit |
受け身の否定と疑問文
受け身の否定文ではbe動詞の後にnotが入ります。
This mask is not made in Japan.
短縮すると・・
This mask isn’t made in Japan.
「このマスクは日本で作られていません。」
疑問文はbe動詞を前に出して最後に?をいれます。
Is this mask made in Japan?
受け身の例文
その番組はブラジルでは見られていない。
That program is not watched in Brazil.
この本は英語で書かれていますか?
Is this book written in english?
豆腐はカナダで食べられていますか?
Is tofu eaten In Canada?
野球は日本でプレーされている。
Baseball is played in Japan.
この歌は私たちの学校で歌われている。
This song is sung in our school.
陣内はニューヨークで知られていますか?
Is Jinnai known in New York?
ありがちミステイクな今回の英語、受け身の英文は英検4級ではまだ出ないかもしれませんが、子供もこの回を見るだけざっくり勉強になったようです。
次回のエイエイGO!は、「“した”と“された”を区別せよ」
今回の“する“と“される“の過去の言い方の学習です。
今回と合わせて英検3級に向けて良い勉強になりそうです。