英単語を自然に学ぶ一番の近道は毎日英語を聴くこと。
子供は特に、これ以外にはありません。
新しい言葉やフレーズの出会いを増やすことで、聞き覚えのある英単語がどんどん蓄積されていきます。
一度聞いた英単語がまた違うところで聞こえてくる、とか
何度も気になる単語がまた耳に入るようになる、とかそんな感じで自然なのも子供には楽で良いですね。
「これはどういう意味なんだろ?」と、前後の単語も合わせて、聞く耳を持ち始めることもあります。
耳を育てるにはピッタリだと思います。
『意味も分からないままに英語だけを聞き流していてもなんの勉強にもならない』というような話を聞くこともありますが、それはちょっと違います。
聞き始める時期と、語彙数の数さえちゃんと聴く者の学習レベルに合っていれば英語学習は思ったよりスムーズにすすめられます。耳に残る英単語だけではなく、繰り返し出てくる単語の並びや前置詞のパターンも自然と頭の片隅に残っています。
例えば、英検学習で4択問題を勉強している子供の解答を見ていると、感覚でポンポンと答えていることがよくありました。
「なんで こっちじゃなく、これ?」と聞いてみると、
「これ以外は なんとなくおかしく聞こえる」と答えます。
聞き流しの効果が出てますね。
七田チャイルドに子供が通っていた時、先生から「1日60分くらいは英語を聞かせ続けてください」というアドバイスをもらいました。
60分というのは平均的な英語圏の子供が耳にする会話時間をぎゅっとまとめた時間だそうです。その中で繰り返される言葉のシャワーが脳の言語野を刺激し続けることになります。
バイリンガルを育てるには第2言語も最低この1時間は必要と言うことです。
それ以来、とにかく聴かせることだけは忘れず続けておこうと取り組んでいました。聞くタイミングについてですが、秘訣となるようなアドバイスも頂きました。それは、あまり大きな音で聴かせないこと。何かに夢中になっているようなとき微かに流れるさりげない音がかえって脳を刺激するのだそうですよ。
チャイルドアカデミーを離れて家庭で英語の取り組みを続けるのに利用していたのは、同じ七田から出ている7+bilingualというCDの聞き流し教材。
この教材はそのバイリンガル脳を育てるのにぴったりな内容のものでした。
教材の取り組み自体は聞き流しだけでなく、声に出してまねて発音するという流れになっていますが、子どもにもちょうど良いフレーズで練習できるので結構無理なくリピート発音を楽めます。
まねて発音する練習に慣れてくると、NHKの英語番組などを見ていても同じようにリピート発音を無意識に行うようになったり、発音自体が流ちょうになってきて、ネイティブ先生に褒められるなんてこともあります。
>7+バイリンガルのページに『バイリンガルスイッチが入った子供はこうなります』と紹介されているところがあります。取り組むうちにフレーズ単位のインプットとかフレーズの完全記憶がスムーズになるというものですが、このCDではネイティブの12歳くらいまでの子供が日常の中で耳にする会話がうまく網羅され、1つの物語としてまとめられています。
なので、ひととおり聞き終わったころにはそれくらいの語彙を耳の奥に残すことができるわけです。
効率的に英語リスニングをおこなえる子供向けの英語教材を探している方やインプット・アウトプットの習慣を子供につけさせたい方にはおすすめの教材です。
【7+BILINGUAL(セブンプラスバイリンガル)】~世界の七田式~子供向け英語教材 35日完結バイリンガル英語脳プログラム!