広辞苑の第七版がニュースでも話題になっていましたが、新しく発売されるカシオの電子辞書「EX-word」には早くも10年ぶりの大改訂となった広辞苑第七版が収録されているようです。
広辞苑は言葉の意味を調べるだけでなくその成り立ちや歴史まで網羅されていて、学生はもちろん一般の社会人までも知る楽しさを味わえる辞典です。
これを機会に書籍の購入を考えた方も少なくないかもしれませんね。
ただこの書籍、お値段を見てみるとけっこうお高いです。
電子辞書に広辞苑の第七版がバンドルされたことで、英和や和英をはじめ何十もある辞書と横断検索などの便利さを考えてみると、「EX-word」の方がかえってお得感が増す感じがします。
新モデルでは『XD-Z4800』の高校生モデル、生活・教養モデル『XD-Z6500』ビジネスモデル『XD-Z8500』、そしてプロフェッショナルモデル『XD-Z20000』など4機種に広辞苑 第七版がバンドルされています。
発売は高校生モデルの『XD-Z4800』などプロフェッショナルモデル以外が1月19日より、プロフェッショナルモデル『XD-Z20000』は2月9日の発売となっています。
2018年モデル新機能
前モデルXD-Gシリーズからのハード面での変更点は、キーのサイズが15%大きくなりキータッチがしやすくなったこと。大口径のスピーカーが前方底部に配置され、人の声に適した低音域の音声が聞き取りやすくなっているそうです。液晶も従来モデルより輝度がアップし視認性が向上しています。
ソフト面での大きな変更点はホーム画面のコンテンツ配置を自由に登録可能になったこと。最大18種類の良く使うコンテンツをすぐに呼び出せるようになっています。
高校生モデルの前モデル『XD-G4800』から追加変更されたソフトで広辞苑の第七版以外を見てみると、「英検1級/準1級/準2級 予想問題ドリル」こちらは新試験対応版になっています。
ライティング問題など昨年より試験内容や問題配分がガラッと変わっているので対策本は新試験対応の方が使い勝手も良いですね。電子辞書への収録はこれも「EX-word」が初となっています。
発売当初からしばらくは価格もこなれないでしょうが、新機能を見てしまうと旧モデルにはなかなか手が出しずらくなりそうです。
カシオ公式オンラインショップでは一足先にe-casio限定でモニター販売を行っていました。会員になって購入するとポイントも付くのでお得に購入できます。