スーパープレゼンテーションで先日放送の「The future of money」(お金の未来について)を子供と一緒に視聴。MITデジタル通貨イニシアチブ研究部長ネハ・ナルラさんのプレゼンは未来を予見するような内容でとっても面白かったです。
今回のお話は身近で、皆にとっても大切なお金についての話題です。英語のリスニングをする内容も、やはり本人にとって興味深いモノの方が良いですよね。
子供が大きくなる頃には、お金を見ない世の中が来るかもしれない。
お金を見ないとは紙幣や硬貨を持ち歩くことのない日常ということです。そんな未来を予感させる内容を聞き取りやすい英語で語っていていました。
子供にはなるべくスピーカーの口元を見ていなさいと伝えました。
できるだけ英語で意味を聞き取れるようにして、どうしてもわからない時には下の方に目をやって字幕を確認しても良いよと。
最初のうちはちょっと難しいかもしれませんね。
スーパープレゼンテーションは現在、Eテレで吹き替え版と字幕版の2バージョン放送されているのですが、英語勉強中の方は字幕版を見た後に吹き替え版でサブ音声にして字幕のないまま聞いてみるのもおすすめです。
こちらは本家TEDのYouTubeチャンネルより「The future of money | Neha Narula」
貨幣経済の始まりの地と言われているヤップ島でのお金の話から、デジタルマネー時代の現代の問題点、さらにそれらをクリアしていくかもしれないビットコインの未来まで、さらっとお勉強できます。
今のデジタルマネーの置かれている環境を、「iCloud」や「Googleフォト」のようなクラウドに撮り溜められている写真と比較して説明していたのはイメージしやすかったです。
お金も写真もあちこちに置いていると互換性がなく不便ということですね。
日本だと日常的に海外へ送金することはあまりないと思いますが、ポイントサービスなどを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。
Bitcoinの必要性は日本で暮らしていると今のところあまり感じられないかもしれません。ですが、確か日本の大手銀行も乗り出してきているようです。
大量の外国人も日本に観光に来ているようですし、これからもっと増えると言っていますから、もしかしたら将来ビットコインで受け取って支払いに充てる時代がやってくるのかもしれませんね。