音声ペンで楽しむ英語教材セット

Tap&Talk ReadingとPhonicsの違いは?教材内容・価格・オトデルペンの共用を解説

「英語の音が聞けるペン教材、うちの子にも使えるかな?」

おうち英語の教材を探していると、気になるのが『Tap&Talk(タップアンドトーク)』シリーズです。

英語の文字と音を学ぶ「Phonics」に加えて、物語を楽しみながら英語を読む「Reading」も登場しました。

どちらもオトデルペンを使いますが、学ぶ内容は少し違います。

「先にPhonicsをやったほうがいい?」「Readingから始めても大丈夫?」「同じペンを使えるなら、教材だけ買い足せるのかな?」

そんな疑問に答えられるよう、教材の内容や4つのレベル、価格、オトデルペンの共用について整理してみました。

Tap&Talk Readingはどんな教材?

『Tap&Talk Reading』は、英語の物語を聞いたり読んだりしながら、単語や文章に親しむ教材です。

開発したのは、東京インターナショナルスクールグループ。英語を「教える」だけでなく、英語で「学び、考える」ことを大切にしている教育機関です。

そんな教育現場での経験を生かして作られたのが、3〜12歳の子どもを対象とした『Tap&Talk』シリーズ。Readingは2026年7月に一般販売が始まりました。

Tap&Talkシリーズの開発元、東京インターナショナルスクールグループの紹介画像


楽天のグリッドマーク公式ショップを見る

特徴は、音声ペンで英語の物語を楽しむだけでなく、読んだ内容を使って単語や文法、書く練習にも取り組めること。

音声付きの英語絵本と、学習用のワークブックを組み合わせた教材なんですね。

物語を聞いて、読んで、書いてみる

Readingには、3種類の教材が用意されています。

教材冊数内容
Readers3冊物語を聞く・読む
Workbooks2冊単語・フォニックス・読解・書く練習
補助教材1冊復習や追加の練習問題
合計6冊1レベル分の教材

Tap&Talk Reading Jr.1の教材構成例。Readers 3冊、Workbook 2冊、Extension Book 1冊

Tap&Talk Reading Jr.1の教材構成例。Readers 3冊、Workbook 2冊、Extension Book 1冊の合計6冊です。

中心になるのは、物語を収録したReadersです。

本の指定された場所をオトデルペンでタッチすると、英語の音声が流れます。物語を聞くだけでなく、絵の中にある単語の発音も確認できます。

例えば、最初は音声を聞きながら絵を楽しむだけでもよさそう。慣れてきたら、聞こえた言葉をまねしたり、文字を目で追ったりと、少しずつ使い方を広げられますね。

Tap&Talk ReadingのReaders誌面例。雪山を舞台にした物語と短い英文
Readersの誌面例。イラストと短い英文で物語が進みます。

そして、物語に登場した単語や文章を使って練習するのがWorkbooksです。

こちらは音声ペンを使わず、鉛筆で文字を書いたり、読解問題に取り組んだりする紙の教材。補助教材では、学んだ内容をさらに復習できます。

聞くだけで終わらず、読んだり書いたりする活動へつなげられるのがReadingの特徴です。こうした学びの組み立て方にも、東京インターナショナルスクールグループが開発した教材らしい工夫が感じられますね。

PhonicsとReadingは何が違う?どちらから始める?

同じTap&Talkシリーズですが、PhonicsとReadingでは学習の中心になる活動が違います。

比較PhonicsReading
中心となる学習英語の文字と音の関係物語を聞く・読む
主な内容発音・文字・単語の練習物語・読解・語彙・書く練習
レベル1〜3の3レベルJr.1〜4の4レベル
オトデルペン対応対応

Phonicsは、英語の文字と音のルールを学ぶ教材です。

例えば、アルファベットの「b」は単語の中でどんな音になるのか。文字を見ながら発音を聞き、自分でも声に出してみる。そんな練習を重ねていきます。

一方のReadingは、物語を入口にして、英語の単語や文章に触れていきます。

こちらにもフォニックスの練習が含まれているので、まったく別の学習というわけではなさそうですね。

子どもの興味に合わせて選んでみよう

「アルファベットに興味が出てきた」「英語の音を一つずつ覚えてみたい」という子なら、Phonicsが合いそうです。

反対に、絵本が好きで、登場人物や物語を楽しむことに興味がある子なら、Readingから始めるのも一つの方法です。

Readingも英語の初学者向けに作られているので、Phonicsを最後まで終えていなければ使えない、という教材ではありません。

もちろん、すでにTap&Talk Phonicsを使っている家庭なら、次のステップとしてReadingを取り入れるのもよさそうです。

Phonicsで英語の文字と音の関係に親しんだら、今度は物語の中で単語や文章に触れてみる。

これまで学んだことを、実際の英語につなげる機会になりますね。

しかも、オトデルペンは共用できるので、対応するペンをすでに持っていれば、Readingの教材のみを買い足せます。

どちらが優れているというより、今の子どもが楽しめそうな入口を選ぶことが大切ですね。

Phonicsの教材内容や購入者の口コミについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

オトデルペンの口コミは?Tap&Talk Phonicsの特徴・価格と選び方

4つのレベルはどう選ぶ?続けるときは買い足しもできる

Tap&Talk Readingには、Jr.1・Jr.2・Jr.3・Jr.4という4つのレベルがあります。

それぞれに12話ずつ物語が収録されていて、4レベルをすべて合わせると48話になります。

ここは少し分かりにくいのですが、1セットに入っているのは、選んだ1レベル分の12話です。

物語の本3冊と練習用の本などを合わせた、合計6冊が届きます。

Jr.1〜Jr.4は何が違うの?

4つのレベルは、英文の難しさを表すLexile(レクサイル)指数によって、大きく2段階に分けられています。

レベル物語数Lexile指数
Jr.112話100L
Jr.212話100L
Jr.312話200L
Jr.412話200L

Lexileは、英文の難しさを示す指標の一つです。

Jr.1とJr.2は同じ100L、Jr.3とJr.4は200L。4つのレベルがすべて異なる難易度というわけではありません。

とはいえ、同じLexile指数でも、収録されている物語や教材はそれぞれ異なります。

英語を学び始めたばかりなら、まずJr.1から検討すると選びやすそうですね。

最初から全部そろえなくても大丈夫

Readingの4レベルは、それぞれ別の教材セットとして販売されています。

そのため、最初から48話分をまとめて購入する必要はありません。

例えば、初めてならJr.1のオトデルペン付きセットを購入。

子どもが物語を楽しみながら続けられそうなら、次にJr.2の教材のみを買い足す。さらに慣れてきたら、Jr.3、Jr.4へと進む方法があります。

一度購入した対応ペンは、次のレベルでも使えるので、毎回ペン付きセットを買う必要はありません。

また、Phonicsで使っているオトデルペンをReadingに引き継ぐこともできます。

子どもの興味や学習の進み具合に合わせて、少しずつ教材を増やせるのはうれしいですね。

価格とオトデルペンの共用・音声の準備

購入するときに確認したいのが、オトデルペンの有無です。

Readingには、ペン付きセットと教材のみの商品があります。

楽天のグリッドマーク公式ショップで確認した価格は次のとおりです。

商品税込価格
Reading ペン付きセット16,962円
Reading 教材のみ8,162円

※2026年10月28日時点の表示価格です。いずれも1レベル分の価格で、最新の販売条件は購入先でご確認ください。

価格の差は8,800円です。

初めて購入するならペン付きセット

オトデルペンをまだ持っていない家庭には、ペン付きセットが選択肢になります。

教材とペンを一緒に購入できるので、初めてTap&Talkシリーズを使う場合には分かりやすい組み合わせですね。

Tap&Talk Reading(オトデルペン付き)

すでに対応ペンを持っているなら教材のみ

Tap&Talk Phonicsなどでオトデルペン(G-Talk3)を使っているなら、Readingの教材のみを購入する方法があります。

すでに持っているペンを生かして、新しい物語に進めるのが便利なところですね。

Tap&Talk Reading(教材のみ・オトデルペン別売り)

どちらの商品も、楽天の公式ショップではJr.1〜Jr.4から購入するレベルを選択できます。

商品画像が似ているので、ペンの有無だけでなく、希望するレベルを選んでいるかも確認しておきましょう。

Amazonのグリッドマーク公式ストアでも、Tap&Talk Readingを取り扱っています。

AmazonではJr.1〜Jr.4がそれぞれの商品として並んでいます。Reading以外にPhonicsも掲載されているので、ストアページの中から希望するレベルとペンの有無を確認して選んでくださいね。

Tap&Talk ReadingのJr.1・Jr.2・Jr.3・Jr.4の教材イメージ

※4レベルの教材を並べたイメージ画像です。各レベルは別売りで、ペンの付属は商品によって異なります。

Amazonの公式ストアで見る

買い足した教材は、そのままペンで聞ける?

オトデルペンは、Tap&Talkシリーズをはじめとする複数の対応教材で利用できます。

ただし、別の教材を買い足すときには、音声データの追加が必要になることがあります。

メーカーの案内では、まず購入した教材をペンでタッチし、正しく音声が再生されるか確認します。

必要な音声がすでに入っていれば、追加作業は不要です。

音声データがないという案内が流れた場合は、PCを使って対応するデータを追加します。

手順は、メーカーのページから音声データをダウンロードし、解凍したファイルをUSB接続したペンの指定フォルダにコピーするというものです。

詳しい操作は、グリッドマーク公式の音声追加手順で確認できます。

なお、古いオトデルペンは製造時期によって対応が異なる場合があります。手持ちのペンが使えるか心配な場合は、購入前にメーカーへ確認しておくと安心ですね。

音声を聞きながら英語の文字に親しむPhonicsと、物語を通して英語を読むReading。

同じオトデルペンを使いながら、違った形で英語に触れられるのがTap&Talkシリーズの魅力です。

最初からすべてをそろえたり、急いで次のレベルへ進んだりする必要はありません。

「このお話、もう一回聞きたい!」

そんな子どもの興味をきっかけに、少しずつ英語に触れる時間を増やしていけるといいですね。

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