日本人の英語学習が多く変わろうとしています。
私立の小学校ではすでに1年生から英語の授業は行われています。
公立小学校でも5,6年生で英語を習うようになり、一部の地域では前倒しで低学年から授業をスタートさせる動きになってきています。
今後おそらく公立の小学校でも低学年より英語授業を始める流れになるでしょう。
さらに高校ではこの春より授業中の会話は全て英語で行うことが決まっているそうで、大学入試においては「TOEFL(トーフル)」を入試選考に取り入れる動きがあるようです。
他の国に比べ日本に暮らしていると英語は身近ではありませんから、こうなってくると、幼いうちから子供のそばにいる親の役目は重要になってきますね。
今後生まれてくる子供は日本語とともに英語を身につけておかないと将来大変そうです。
赤ちゃんの脳
先日NHKの番組で赤ちゃんと脳の特集をやっていたのですが、幼児は0歳から3歳くらいまでに取り入れる音をベースに聴覚器官を発達させると言われています。
脳波を調べてみると寝ている間にも脳の言語野は活発に活動しているようです。
この時期、日本語のほか英語の聞き流しなどを行なって、英語を聞き取れる耳を作っておくことはやっておいて損はないと思います。
ただし、お腹の中にいる間に聞き慣れた音を誕生後に把握しているようなので、
赤ちゃんがまだお腹の中にいる間から聞き流しておくことも重要ではないでしょうか。
うちでは子供の誕生以前にこのことを聞いていましたので、胎教から英語の聞き流しを取り入れていました。
有名どころではトマティスメソットを応用したアルクのエンジェルコースがありますね。
よく、幼いうちから英語なんて..
と、英才教育を否定する声が聞かれますが、子供の言語習得能力を過小評価していると思います。英語を1日1時間聞き流すくらいで日本語が疎かになるようなことは絶対ありません。
TVアニメを見ているよりよっぽどマシです。
その後がスムーズ
幼児のうちから英語に慣れ親しむことで、その後の取り組みがとっても楽になることはよく聞く話です。
さらに言うなら、0歳の幼児に英語の取り組み(遊びですね)を行うのにも、お腹の中にいるうちから聴かせておくと誕生後に英語への好奇心も湧いて取り組みがとってもスムーズになります。
プレなどのグループレッスンでも、嫌がったりぐずったりしないので一緒に取り組んでいても楽でした。
嫌がったりダダをこねたり、かわいそうで見ていられない子ども達もいる中、集中できていたのはそんな胎教からの取り組みがあったからのように思います。
胎教でやっていたこと
子供が生まれる前に聴かせていたのは皆さんと同じようにモーツアルトのCDです。
モーツアルトの音楽には自然の中に存在する「1/fゆらぎ」があると言われています。
リラックス効果があることは有名ですね。
もう一つ大切なことは、誕生前から聴かせていると、誕生後赤ちゃんにリラックスを促したいときにかけ流しても効果があることでしょうか。
あやすすべはいろいろあったほうが楽です。
赤ちゃんは、お腹の中にいるときすでに母親と父親の声を聞き分けているらしいですが、音楽、テレビ、身の回りの音にも耳を傾けているようです。英語音声の映画やテレビを見たりするのも良さそうですね。
母体と赤ちゃんは一体ですから、母親が嫌な気持ちになると不快物質が体内をめぐり、きっと赤ちゃんも感知するだろうと思います。
できるだけそうならないように、夫婦げんかなんかもってのほかですね、きっと。
エンジェルコース
今回ご紹介したアルクのエンジェルコースでは、胎教から3歳までの耳が作られている時期にあわせたBGMや英語のスタートアップの取り組み方法が学べます。
将来お子さんに英語を学ばせたいと思っている方はご参考にしてください。