幼児期からの英語学習にフォニックスを取り入れているご家庭は多いと思います。
初めて触れるアルファベットの発音の法則をある程度小さいうちから学んでおくと、その後の英語学習でのリーディングやライティングなどがとっても楽になります。
これは日本語でも同じですね。
最近はちょっと微妙ですが、
大抵のお子さんは「わたしわ・・です」を「私は・・です。」と書き表せます。
これと同じようにフォニックスを学んでおくと英単語のスペルを見ただけで発音がピチっと決まるようになるわけですね。
英米の小学校でも低学年のうちはみっちりこのフォニックスを学ぶそうですが、今回はそんなフォニックスルールを学んだ次のステップについてのお話です。
英語の学び始めで大切なワクワク感
今の子供たちは英語を学ぶ環境がとっても豊かになってきています。
子供向け英語学習のコンテンツも豊富に出揃って「どれがいいかな?」と、選ぶのに苦労されている保護者の方も多いかもしれません。
子供が英語の学び始めで一番大切なのは、英語そのものの学習ではなくて英語で語られる内容のワクワク感かな・・と思っています。
家で子供を見ていると、そのワクワク感を感じ取ろうと英語を理解して、それが先へと進む力になっているようです。
子供の好奇心はとっても旺盛ですから、英語学習でそれが発揮されると吸収力がグーンと高まりそうですね。
会話形式のストーリーCD
「a, a, apple, b, b, bear ..」のようなフォニックス学習をやったり、絵本の読み聞かせなどを行えるようになると少しづつ始めたいのが英語を聞き取って真似る発音練習です。
幼児のうちは簡単な絵本を読んで聞かせ暗唱させる流れがおすすめなのですが、少し慣れてくると会話形式で進むストーリー物のお話を聞き取って真似てみる英会話練習が効果的です。
会話形式が良いのは普段使いの英語を耳にすることができるからですね。会話のキャッチボールを自然に学べて英会話力のベースにもなりそうです。
先月から子供がいつも聞いている七田の7+bilingual(セブンプラスバイリンガル)はそんな会話形式でお話がすすむストーリーCDです。
最初に会話を日本語で聴いて、そのあと英語で聴き、今度は聴いた英語をそのまま真似て発音する、という学習が行える内容になっています。
テキストを目で追いながらフレーズを聴いて、真似るように同じ抑揚とリズムで発声していきます。発音する部分は無音で待っててくれるのが便利です。
ここに出てくるお話は子供のワクワクを刺激するようです。世界中を旅しながら、行く先々でいろいろな出会いが待っている全14話で構成されているお話です。
20フレーズ程度の普段子供が話すような英語が中心で学習時間は1日7分くらい。これを毎日続け、約1ヶ月後には700フレーズを、ただ聴き流すだけでなくアウトプットさせることが出来ます。
ネイティブスピードが一瞬でゆっくりに聴こえるリスニング術など、随所に七田独自のメソッドが組み込まれていて、子供向けに英会話のリスニングCDをお探しの方にはおすすめできると思いますよ。