英単語がサクサク覚えられると評判のアプリ「mikan」ですが、TOEICに向けた基礎固めにたいへん人気の書籍「TOEIC(R)TEST必ず☆でる単スピードマスター」とコラボした『mikan TOEIC』と『mikan TOEIC上級』の2バージョンが新しく加わっていました。
TOEICや英検上級もそうなんですが、上を目指すには単語力が必須です。
『mikan TOEIC』には、TOEICテストに特徴的な生活語やビジネス語などがしっかりカバーされた厳選1000語が収録されているそうです。当面の目標と言われている600点をめざす初級者向けですね。
さらに『mikan TOEIC上級』ではTOEICで高得点をめざす受験者のためのハイスコア単語集「必ず☆でる単スピードマスター上級編」より厳選1000語を700点、800点、900点の3段階ステップアップ構成で学習することができます。
レベルに応じた基礎固めにちょうどよいアプリですね。
mikan TOEIC上級はmikan TOEICと被りがないそうなのでTOEICを初めて受験する方は『mikan TOEIC』から始めると良さそうです。書籍に目を通してアプリで定着させるのが理想じゃないでしょうか。
mikanアプリ
スマホやタブレットで毎日気軽に取り組める英単語アプリとして「mikan」は使い勝手がよく、小学6年になるうちの子供もお気に入りのアプリです。
今回のバージョンアップでは前回気になっていた英単語の例文表示が中国語のページになっていたのも修正されたようで、例文チェックが使いやすくなっていました。
mikanをDLしてアプリを開くと、最初にニックネームの登録を求められます。
ここに入れたニックネームで励ましの言葉かけをしてもらえるのですが、mikanの一番のお気に入りは「ほめ上手」なところ。
たとえ10問中2問しか正解しなくても「よっ!鬼才 いつも勉強ありがとう!」と誉め言葉をもらえます。公式キャラクターの名前って『ひとかわむけお』って言うんですね~。
単語の学習方法は最初にカードをパラパラめくっていく感じですね。知っていれば右、知らなければ左といった風に効率よく流していきます。タップすると日本語訳が出るのですが、この部分は設定で初めから表示にもできます。
一通りめくり終わると、学習結果を確認できます。
どうやら、めくるスピードが自己ベストを更新したようです。
一日の目安30語めくったら定着テストに進みます。
このカードめくりの部分ですが、設定でスキップすることもできるようです。また、制限時間の設定や一度に学習できる単語の量の調整なども設定可能です。
カードめくりで一通り英単語と日本語を見た後は4択問題に挑戦。
ざっくりと答えていって、もし間違っても繰り返し出題されますからそのうち間違えようもなくなります。どうしても覚えられないときは、単語一覧から英単語をクリックして例文を見るのも良いかもしれませんね。
総復習では、間違えた回数や考えて反応した時間など(たぶん)を参考に、「完ぺきに覚えた単語」「ほぼ覚えた単語」「うろ覚えな単語」「苦手な単語「昨日学習した単語」というふうにストックされます。
明らかに苦手な単語を狙い撃ちして覚えてしまえるのは効果的です。
mikanアプリは1分もあれば10単語くらい学習できるので、あとは毎日続けるモチベーションだけですね。テスト前に知っている英単語を効率的に増やしたい方はおすすめのアプリだと思います。