子供の英単語記憶にぴったりな、写真やイラストなどをフラッシュさせて英単語を覚えられるWebアプリ「Langury」のご紹介です。
以前スタートアップ時に取り上げたことがありましたが、名称がMemoryから「Langury」へ変更されていました。
ベータ版としての運用のようですが、PC、スマホ、タブレットのブラウザから今のところ気軽に利用することができます。
機能面でも大きく進化し、英単語を音声とイラストで表示させるフラッシュ機能に加え、4つの写真から正しい1つを選ぶSelectモードや単語の音を聞きながらタイプして答えるディクテーションモードが新しく追加されています。
フラッシュカード
学習内容から目的のカードセットを選択するとフラッシュ画面になります。
イラストイメージに合わせて音声が流れます。
nextタップで次々に音声と画像がフラッシュされていきます。
パソコンではショートカットも用意されていました。高速でフラッシュさせたい時に便利です。
→(右矢印)でNext
←(左矢印):Prev
Shift + ↑:単語音声読み上げ
Shift + ↓: 例文音声読み上げ
Tabキーでボタン移動
接続環境にもよるかもしれませんが、0.5秒くらいでも余裕でめくることができます。
イメージ画像による4択問題
ベータ運用らしく、すべてにまだイメージがつけられているわけではないようですが、日本語を表示させることなく英単語をイメージで覚えるのは記憶定着にとても役立つと思います。
単語記入のできるディクテーションモードは記入問題が出てくる試験では役に立ちそうです。
学習できる英単語のカテゴリは大きく分けて「トラベル、日常会話編」「ビジネス英語」「試験対策」の3つ。
英検3級の英単語のフラッシュを探していたのでちょうど良かったです。
トラベル、日常会話編
日常生活、旅行英語から始まり、野菜、フルーツ、食べ物、スイーツ、飲み物、動物、花、色、数字、昆虫、国名、地名など・・その他にも細かくわけられているのが特徴です。
動植物や地名などはイメージ記憶フラッシュにちょうどよいかもしれませんね。
「ネイティブがよく使うidiom100」は英語流比喩とか言い回しですが、うまくまとめられていて勉強になります。
意味が今ひとつピンとこなかったら、英単語横の虫眼鏡マークで検索できるようになっています。
ビジネス英語
ビジネスシーンやニュースなどでよく使われる英単語集とイディオムも用意されています。一度流して聞いておくと英語のニュースが理解しやすくなるかもしれません。
試験対策
それぞれの試験に出てくる頻出の英単語やフレーズがまとめられていて便利です。
英検4級、英検3級、英検準2級、英検2級、英検準1級、英検1級、TOEIC初中上級者向け、さらにはCEFR、TOEFL iBT、IELTSなどでよく出てくる単語や覚えておきたいフレーズが用意されています。
サイトでは学習提案として、1日3分だけでいいから毎日使ってみることを推奨しています。
短い時間でも繰り返すことで反復学習としての効果が期待できそうですね。
イメージ記憶法は、子供が幼いころ通っていた七田でもお馴染みの記憶法でした。
覚えなきゃいけないといった気構えなしに気軽に進められるのが一番の利点かもしれません。