「I’m Sticking with You Too」は、大人気の「I’m Sticking with You」の続編です。クマとリスの友情を描いた心温まるストーリーに、新しい仲間ニワトリが登場!
新しい友達を受け入れること、一緒にいることの喜び、そして真の友情の素晴らしさを教えてくれる、感動的な絵本です。
ここでは「I’m Sticking With You Too」の簡単なあらすじの他、文中に出てくる日常の英語表現、おすすめの読み聞かせ動画のご紹介や日本語訳などを掲載しています。
お話のあらすじ
仲良しコンビのクマとリス。二匹はいつも一緒で、歌ったり踊ったり、楽しい時間を過ごしていました。そこに、輪に入たがっているニワトリが現れます。「仲間に入れてほしい!」とアピールするニワトリですが、クマとリスは「二人でちょうどいいんだ」と断ってしまいます。しょんぼりしながらも、一緒に遊ぼうとするニワトリに、クマとリスは…?
英語学習のポイント
1. 擬音語・擬態語の楽しさ
絵本では、動物たちの鳴き声や動作を表現する、”cluck” (コケコッ)、”strut” (もったいぶって歩く) などの擬音語・擬態語が豊富に使われています。
これらの言葉を、お子様と一緒に声に出して読みながら、楽しく英語の音に親しみましょう!
例文
- The hen clucked loudly. (めんどりは大きな声でコケコッと言いました。)
- The peacock strutted proudly. (孔雀は誇らしげに strutted しました。)
2. 日常会話で使える表現
物語の中で、自然な会話表現を学ぶことができます。
例文
- “It’s not up to me.” (それは私に決められないわ。)
- “Come on, hello!” (ねえ、ちょっと!)
これらの表現は、日常の様々な場面で使われます。ぜひ、お子様との会話に取り入れてみてください。
読み聞かせ動画のご紹介
日本語訳
Wherever you’re going,
君がどこへ行こうとしても、
I’m going too,
僕も一緒に行くよ、
We fit together, just me and you.
僕たちはぴったり合うんだ、君と僕だけで。
We’re perfectly tuned, we just get along.
僕たちは完璧に調和していて、ただ仲良くやっている。
We make Merry music, we sing the same song.
楽しい音楽を作り、同じ歌を歌うんだ。
Hey, what are you doing?
ねえ、何をしているの?
I’d like to play!
遊びたいんだけど!
Yes, well you can’t, so please go away!
ええと、でもできないから、お願いだからどいて!
But this looks like fun – I’m really good.
でも楽しそうだし、僕は本当に得意なんだよ。
Hmph! We really don’t think that you should!
ふん!僕たちは君がやるべきじゃないと思うよ!
Come on! Please, please?
お願い!お願いだから?
This so isn’t fair.
これは全然公平じゃないよ。
Well it’s not up to me… it’s up to Bear!
まあ、僕の決めることじゃないんだ…それはベア次第さ!
Go on just once, just one teeny go?
一回だけでいいから、ちょっとだけやらせて?
Well, I would say yes… but squirrel says No!
ええと、僕ならいいって言うけど…リスはダメって言ってるよ!
Hello! How’s it going?
やあ!調子はどう?
Hello! Only me!
やあ!僕だけど!
Hello! There you are!
やあ!君がいた!
Hello! Cup of tea?
やあ!お茶でもどう?
I’m just over here.
僕はここにいるよ。
Err, down here as well.
えっと、ここにもいるんだ。
And yep, also me… Couldn’t you tell?
そしてそう、僕もだよ…わからなかった?
look, Chicken, we’re sorry,
聞いて、チキン、ごめんね、
You’re perfectly sweet,
君はすごく可愛いけど、
But you don’t have the Rhythm,
でもリズム感がないんだ、
you don’t have the beat.
ビートが感じられないよ。
Plus…
それに…
Your struts out of Step,
君の歩き方はリズムに合ってないし、
your clucks much too loud,
君の鳴き声はちょっとうるさすぎるし、
And two is just perfect, but…
それに二人がちょうどいいんだ、でも…
…three is a crowd.
…三人は多すぎるよ。
Well! Fine! Okay then…
じゃあ!いいわ!そういうことなら…
If that’s how you feel,
もしそれが君たちの気持ちなら、
I’ll go my own way.
私は自分の道を行くわ。
I’ll find a new crowd who wants me to stay…
私を歓迎してくれる新しい仲間を見つけるわ…
…Who’ll welcome me in…
…私を受け入れてくれる人たちを…
…and call me their mate…
…そして私を仲間と呼んでくれる人たちを…
…Who’ll really and truly think that I’m great…
…私が本当に素晴らしいと思ってくれる人たちを…
Don’t worry, squirrel, everyone knows we weren’t being mean, that’s just how it goes.
心配しないで、リス、みんな僕たちが意地悪をしていたわけじゃないってわかってるよ、それが普通なんだ。
I know you’re right, Bear, she must understand.
君が正しいよ、ベア、彼女もわかってくれるはずさ。
We’ve only got room for two in our band.
僕たちのバンドには二人分の場所しかないんだ。
We can’t be a three, I mean, come on, hello!
三人にはなれない、だってさ、ほんと、考えてみてよ!
Three doesn’t fit, it just doesn’t go.
三人は合わない、うまくいかないんだ。
We are a pair, that’s how we stick.
僕たちはペアなんだ、そうやって一緒にいるんだ。
huh? Wait a minute…
あれ?ちょっと待って…
Hey, that’s our chick!
おい、それは僕たちのヒヨコじゃないか!
She may be a handful, a bit round the bend, but she’s our kind of kooky, and our new best friend!
彼女は手に負えないかもしれない、ちょっと変わってるけど、でも彼女は僕たちのタイプで、新しい親友なんだ!
What a pair of celestial twits.
なんてバカなペアなんだ。
Why couldn’t we see that more than two bits?
どうして二人以上がうまくいくって気づかなかったんだろう?
Some things work out when we do them together.
一緒にやると、うまくいくこともあるんだ。
Two can be good, but three can be better.
二人もいいけど、三人はもっといいんだ。
Three is a team, three is a pack.
三人はチームで、三人は仲間だ。
Three means don’t worry, we’ve got your back.
三人は安心できる、僕たちが君を支えるよ。
Three can be messy, but why should we care?
三人だと散らかるかもしれない、でも気にする必要なんてないさ。
Three has got style, three has got flair.
三人にはスタイルがあり、三人には華があるんだ。
Sometimes we’ll get our tune in a tangle, our notes in a knot,
時々、僕たちのメロディがもつれたり、音が絡まったりするけど、
our jam and a jangle.
僕たちのジャムはガタガタになるかもしれない。
But the quarrels can shake us, and threaten to break us…
でも、喧嘩が僕たちを揺さぶり、壊そうとしても…
They’ll never, they’ll never, they’ll never unmake us.
絶対に、絶対に、絶対に僕たちを分裂させることはできない。
Because we fit together like beats of a drum.
僕たちはドラムのビートのように一緒に合うんだ。
Like the chorus of notes in the chords that you strum.
君がかき鳴らすコードの中の音の合唱のように。
Like the two of the tune that makes your toes tappy,
君のつま先が弾むようなメロディーの二つのように、
Like that makes your heart happy.
君の心を幸せにするように。
We make our own music, we’ve nothing to prove,
僕たちは自分たちの音楽を作るんだ、証明することなんて何もないさ、
We do our own thing, and we find our own group.
僕たちは自分たちのやり方でやって、自分たちの仲間を見つけるんだ。
Because we know… You can flap your own feathers, and sing your own song…
だって僕たちは知っている…君は自分の羽を広げて、自分の歌を歌えるんだ…
…When you know in your heart…
…君の心の中でわかっている時…
…that you truly belong.
…君が本当に居場所を見つけたとき。