NHKの語学番組、コミュニケーション英語Ⅰが始まっています。
高校講座なので小学生の低学年にはどうかな?と思いながらも録画して
子どもと一緒に見ました。
各国の人々が集まるシェアアウスを舞台に英語でコミュニケーションするための
ポイントを学習していく番組です。
第2回は「Back to the Basics」
be動詞の is,are,amの使い方や疑問文の作り方、否定の仕方、単数と複数について解説していました。
英検でも必ず1、2問は出題される箇所です。間違いやすい部分ですね。
英語では主語が「単数」であるのか「複数」であるのかがとても大切
be 動詞は
主語が単数の場合、「is」
主語が複数の場合には「are」
主語が「I」のときだけは「am」
主語が「you」のときは、「you」 が単数でも複数でも関係なく「are」
一般動詞は
主語が単数のときには動詞の最後に -(e)s
主語が複数のときは、動詞をそのままの形
主語が I あるいは you のときも、動詞はそのまま
文法学習を見ているうち、子供が幼い頃通っていた英語教室の先生がこんな話をされていたのを思い出しました。
そのうち子供が学校で英語学習を始めると、文法を習うようになって頭で考えなければならなくなります。
英語を考えて理解しようとすると難しくなります。
そうなる前に、沢山文章を読んだり聞いたりして、文の流れやリズムを耳にしておくことが大事ですよ。
意味なんてわかんなくていいです。
そうしておけば、間違った文に出会うと
「なんかきもちわるいな」とか、「なにか物足りない」
と感じるようになります。
英語圏の子供たちも文法なんて考えて話していませんから、そうなんですよね。
日常の言葉の積み重ねの中で使い分けていきます。
文法の学習を見ていると、ふとその頃言われたことを思い出しました。
リーディングは疎かにしてはいけませんね。