英語の絵本を子供に読み聞かせるとき、幼児向けのものは簡単に読むことができますよね。
簡単な絵本だと、絵がバーンとあって
それを説明するような単語が並んでるような絵本。
英語絵本の読み聞かせを始めるなら、最初はそういうのが良いです。
くりかえしのあるリズミカルな絵本
こういうのとか、これもお世話になりました。
どちらもEric Carleの絵本ですが、絵に飽きが来ないのが良いです。
絵を見ているだけで言っていることが理解できる。
そのうち、
英語に馴れてくると少しレベルを上げた絵本を選ぶようになるのですが・・
こんどは読み聞かせる側も英語に馴れていないと少し難易度が上がってきます。
読む側が英語に馴れていなくても細かな発音はそれほど気にすることはないと思います。
子供に刷り込まれるほどは繰り返さないと思うので。
英語絵本の読み聞かせで気を付けたいのは・・
読みの抑揚とテンポ
この抑揚、テンポは繰り返し聞いていると刷り込まれやすいかもしれません。
読む側もネイティブ調のリズムをまねて読み上げることで、子供の発音がグッと良くなるでしょう。
発音と抑揚ってなにが違う?
日本語にはない音が英語にはある・・
と、言われるのが発音です。
舌を丸めたり、歯の裏に付けたりする音の出し方ですよね。
一方、抑揚やテンポ、リズムは・・
一息で読む所と止めるところ。
こちらはネイティブの子供向けに英語絵本の読み聞かせを行っている動画。
抑揚の付け方や、強弱、リズムなどとても勉強になります。手の動かし方や添え方などはすぐにでも実践できそうです。
パッパッパとすばやく語りかける部分と、じっくり伝える部分、抑揚がはっきりしています。
子供の頭の中に語がジワーッと広がるのを待って、次の語を語りかけるようなイメージで読んでいますね。
英会話でもコレかなり大切な部分です。
この動画、子供に見せても楽しめそうですが、一緒に見ながら読み聞かせの参考にしてみるのも良いと思います。