児童英検ははじめて英語を学ぶ子供達のために開発された日本英語検定協会の児童向け英語検定です。現在は英検jrと名称が変更になっています。
その英検jrオンラインでは(旧児童英検)は、ブラウザで学習できるドリルが充実していて毎日少しづつ進めていけば本テストが楽にすすめられるようになっています。
【英検公式教材】英検が開発した子ども向けリスニング教材
オンライン版では家や街、学校の中など子供たちの日常の場面での物の名前や会話が中心です。英語と表示される日本語を見ながらインタラクティブに発音に触れ、繰り返し模擬テストをおこなうことで本番に備えていきます。
英検jrは、英語教室などでも到達度の目安とされていますので、教室の先生に勧められて受験をお考えになる方も多いかもしれません。
教室での部屋分けの参考にしているところもあります。
英検jrの受験はオンラインでもできるのですが、オンラインは使わず教室で受験する場合、事前にどんな問題が出るのかテキスト教材などを使って一通りあたっておいたほうが良いでしょう。
ペーパーテスト版は年3回、インターネット上で受験するオンライン版はいつでも受験することができます。幼児から小学生が中心ということもあり「正答率」で表示され合否はありません。
児童英検では3つのグレードが用意されていましたが、英検jrでも同じです。
- BRONZE:初歩的な語句や表現を聞き、理解できるレベル
- SILVER:塾などで1~2年程度の英語学習経験があり、身近な英語を理解し、応答ができるレベル。
- GOLD:塾などで2~3年程度の英語学習経験があり、日常生活の英語を理解し、質問や応答ができるレベル。
グレード別児童英検(英検jr)対策ドリル
【CD付】楽しくはじめる英検Jr. ブロンズ 新装版 (旺文社英検書)
英検Jrを初めて受験する子供のためのブロンズ用ドリルです。オンラインのインタラクティブ性はありませんが、CDによる音声付きなのでテキストドリルでも十分対策になりそうです。目的のページヘ素早く移動できて確認できるのは便利ですね。
【CD付】楽しくはじめる英検Jr. シルバー 新装版 (旺文社英検書)
英検Jr.シルバーはブロンズに比べ語彙数が増えています。実際の試験と同じ9つの形式の123の問題が用意されています。対象となるレベルは英語学習歴1年以上くらいから小学校高学年程度までとなっています。
【CD2枚付】楽しくはじめる英検Jr. ゴールド 新装版 (旺文社英検書)
英検Jr.ゴールドは英検5級に進むちょうどよい目安となります。ドリルで問題の傾向をつかみ、本番と同じ形式で模擬テストを受けることもできます。
旺文社が出している児童英検対策ドリル英検Jr.対応版です。こちらもCDつきになります。 特典として「アルファベット・ポスター」「表彰状」「ごほうびシール」が付属されています。こちらもブロンズ、シルバー、ゴールドそれぞれ揃っています。
過去6年間の児童英検の問題が徹底分析された模擬テスト用の問題集です。オンライン版のように次々と模擬テストにチャレンジしたいときは良さそうです。
他にもAmazonでは児童英検対策のドリルが何種類か売られていました。ご紹介しているのはブロンズ版になります。それぞれ、シルバー、ゴールドと3種類用意されています。
オンライン版の児童英検はiPadなどのタブレットで利用できないのが残念ですが、お家のパソコンを子どもと共有できるなら、本当はオンライン版のほうがやる気も楽しさもUPするかもしれません。