英会話教材プライムイングリッシュが届いてから1ヶ月、毎日少しずつリスニングと発音練習に取り組んでいます。
取り組むと言っても1日5分~10分、CDから流れてくる音声を聴きいてテキストを眺め、流れてくる音声に合わせて発声練習を行うような学習方法です。
この教材の特徴は、 実際の英会話の中で日本人が特に聞き取りにくいと思う音声変化にスポットを当てている所です。テキストを確認しながら普段英語圏の人たちがカジュアルに話している英会話をじっくり耳に慣らしていける教材です。
例えば、what do youを「ワドゥヤ」とか、That will be 「デァド ビ」などのように日本の教科書にはない発音表現がたくさん出てきます。変化するポイントは赤でマークされ変化の法則なども注釈で学べるようになっているのですが、繰り返しいろいろ学んでいるうちにだんだん小慣れた発音ができるようになっていきます。
この音声変化にスポットを当てた教材って、あまりお目にかかったことがありません。留学前や海外出張などで英語圏に行く予定の方は頼りになりそうな教材ですね。
実際、英語でカジュアルな会話をしていると結構出くわすことが多く、普段はそんなやり取りの中で音声変化の言い回しを覚えていくことになると思います。
これを、解説入りでまとめで網羅しているこの教材、本格的に留学を考えている方や、英語でコミュニケーション行っている方は、耳に慣らしておきたいフレーズがいっぱい詰まっていて聴きごたえのあるCDだと思います。
日常会話のひとコマを切り取った1スキットを1週間にわたり、ナチュラルスピード、スロースピードと何度もじっくり聞いていきますから着実に滑らかな発音練習が行えます。
週の後半になると、日常会話のロールプレイも行います。無理のない文章量なので毎日のステップを行っていれば、この頃になると難なく自然な会話風に発声できるようになると思います。
最初の頃、スキットをテキスト無しで聴いた時には、もう、何を言っているのかさっぱりだったものが、一週間後にはクリアに理解できるようになっている。それだけでなく、ネイティブと同じような発音で話せているのはモチベーションが上がります。
日ごろから取り組んでいると、そのうちカジュアルな表現で実際の会話に参加することも夢ではないでしょう。
12本のCDの中にあるスキットには、 海外生活で日常に出くわすような、様々な音声変化のパターンが含まれています。これをあらかじめ耳になじましておくと、実際友達同士や同僚などの会話についていけるようになるかもしれませんね。
将来的には子供にもぜひ聞かせてみたいと思います。