google翻訳といえば googleの検索窓に単語や文章とともに翻訳と入力すれば、翻訳されたテキストが表示される検索サービスです。最近では以前に比べ長い文章を入力しても高い精度で翻訳できるようになりました。
この検索サービスをスマホやタブレットで素早く利用できるアプリが google 翻訳アプリなのですが、 今回のアップデートではカメラと連動させることによって映し出したテキストをそのまま画面上で翻訳して表示させられるリアルタイム機能が搭載されました。
早速アップデートしたgoogle翻訳アプリを子供に見せたところ、これにはかなり大うけでした。ドラえもんのポケットから出てくる便利な道具といったところでしょうか。
リアルタイム翻訳できる言語は日本語=英語をはじめフランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語など30言語が対象となっています。
海外旅行先でのメニューや掲示板、書類など気になる単語や文章をカメラで映し出せば、画面上でそのまま日本語変換される使い勝手の良い翻訳アプリとなっています。
日本語で書かれたものを外国人に見せる時にも役立ちそうですね。
google翻訳
Google 翻訳のリアルタイム翻訳は左横のカメラマークをタップします。以前までバージョンではカメラで文字を映すと各単語がクリックできる形で一つ一つ独立していたのですが、今回のアップデートからリアルタイムでディスプレーされるようになりました。
ちょうど、手元に英検過去問のテキストがあったのでどんなふうになるのか試してみました。
右下の目のようなマークでON/OFFにすることができ、もう一つのマークでライトを付けることもできます。
少し長い文章では上の写真のようになってしまいますが、しばらくかざしていると、次々に翻訳回路が文章をより滑らかな日本語に変えていきます。短めの文章では日本語を英語にしたり英語を日本語にしてスマホの画面越しにリアルタイムで見ることができます。
身の回りにあったファンヒーターの表示部分にかざしてみました。手の揺れがあったので一部変わってない部分もありますが、面白いように日本語が英語に置き換わっています。
これは近いうちにスマートグラスと連動して外国旅行で大流行りするかもしれませんね。