「アンパンマンのことばずかん、昔のNEW DXと今の3000は何が違うの?」
音声ペンで絵にタッチすると、アンパンマンたちがおしゃべりしてくれる「ことばずかん」シリーズ。日本語だけでなく英語にも親しめるので、初めての英語教材として気になっている方もいるのではないでしょうか。
ただ、このシリーズは長く販売されていて、名前の似た商品がいくつもあります。
今回紹介する「NEWことばずかんDX」は2014年発売のモデル。現在は機能を広げた「ことばずかん3000」や、ぬいぐるみ付きの「15周年記念BOX」も登場しています。
それぞれの違いを整理しながら、今から選ぶときのポイントも紹介します。
NEWことばずかんDXはどんなおもちゃ?
「アンパンマン おしゃべりいっぱい!NEWことばずかんDX」は、付属の音声ペンで絵をタッチして、ものの名前や英語の音を楽しめる知育玩具です。

絵じてんは全47ページ。動物や乗り物、食べ物、身の回りのものなど、子どもになじみのあるテーマがたくさん登場します。
収録されているおしゃべりは1,700種類以上。そのうち、日本語は800種類以上、英単語は700種類以上です。
例えば、動物園やお店のページを開いて、気になる絵をタッチすると、ペンから対応する言葉が聞こえてきます。
アンパンマンや仲間たちのおしゃべりを楽しみながら、身近なものの名前に触れられるのが特徴です。
NEW DXになって何が変わったの?
実は、ここは少し勘違いしやすいところです。
2012年発売の「ことばずかんDX」と、2014年発売の「NEWことばずかんDX」は、メーカーによると機能や仕様が同じです。
NEW DXは、シリーズ累計100万個を記念して、人気のカラーに変更されたモデルでした。
つまり、NEWになって英単語が大幅に増えたり、音声機能が新しくなったりしたわけではありません。
中古品などで両方を見かけた場合は、名前の「NEW」だけで機能差を判断しなくてよさそうですね。
英語ではどんな遊びができる?
NEWことばずかんDXの大きな魅力は、日本語と英語を切り替えて遊べることです。
ペンのスイッチを切り替えると、日本語で聞いていたものの名前を、今度は英語で聞くことができます。
英語の文字がまだ読めなくても、絵を見ながら音を聞けるのがいいところ。
例えば、好きな動物や食べ物を探して、まずは日本語でタッチ。次に英語モードへ切り替えて、聞こえた音をまねしてみる。
そんな遊び方なら、初めて英語に触れる子も取り組みやすそうです。
クイズやゲームも楽しめる
言葉を聞くだけでなく、ものの名前を当てるクイズや英単語クイズも用意されています。
ほかにも、楽器の演奏やキャラクター探しなど、遊びの要素があります。
何度も単語を覚えさせようとするよりも、子どもが好きなページで遊んでいるうちに、英語の音にも出会える。そんな使い方が合いそうですね。
ただし、このモデルは英会話を本格的に練習する教材ではありません。
身近な英単語を「絵」と「音」で結びつける、最初の英語体験として考えると、役割がわかりやすいと思います。
旧DXとNEW DX、今の3000はどう違う?
ことばずかんシリーズは、発売後も少しずつ機能を増やしてきました。
最初に英語切り替えが付いたのは2012年のDX。2014年のNEW DXでは本体カラーが変わり、2017年のSuperDXで二語文が追加されました。
さらに2021年のPremiumでは、自分の声を録音・再生できる機能が加わりました。
現在の主な商品を整理すると、次のようになります。
| モデル | 発売年 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| ことばずかんDX | 2012年 | 日本語・英語の切り替え、全47ページ |
| NEWことばずかんDX | 2014年 | DXと機能・仕様は同じ。カラー変更モデル |
| 15周年記念BOX | 2025年 | Premium本体に限定ぬいぐるみを付けたセット |
| ことばずかん3000 | 2026年 | 57ページ、3,000種類以上のおしゃべり、きもちのことばを追加 |
最新の「ことばずかん3000」は何が違う?
2026年8月に発売された「ことばずかん3000」は、シリーズの最新モデルです。
収録されているおしゃべりは3,000種類以上に増え、日本語・英語・二語文に加え、気持ちを表す言葉にも触れられるようになりました。
例えば、「うれしい」「かなしい」といった気持ちを言葉で伝えるための内容や、リズムに合わせて言葉を楽しむモードが用意されています。
ペンでタッチして英語を聞くという基本の遊び方はそのままに、子どもの成長に合わせた遊びが広がっています。
なお、3,000種類すべてが英単語という意味ではありません。 日本語や英語、二語文などを合わせた収録数なので、その点は区別しておきたいですね。

15周年記念BOXは特別な教材?
2025年発売の「ことばずかん15周年記念BOX」は、Premiumをベースにした特別セットです。
教材そのものが最新3000と同じというわけではなく、Premiumの本体に15周年限定の「プリちぃ★ビーンズコレクション」が付いています。
英語や二語文、録音機能を楽しめるのはPremiumの特徴。限定ぬいぐるみも一緒に贈りたい場合には、気になる選択肢ですね。
一方、気持ちのことばなど新しい機能を重視するなら、3000との比較が必要になります。

今から買うなら何を確認する?
ここまで見てきたように、NEWことばずかんDXと最新3000では、遊べる内容がかなり違います。
これから新しく購入するなら、まずは子どもの年齢と、どんな遊びを楽しんでほしいかを考えると選びやすくなります。
英語や言葉遊びを長く楽しみたいなら3000
ことばずかん3000のメーカー対象年齢は1歳6か月以上。
リズム遊びや日本語の単語から始めて、英語・二語文・気持ちの表現へと、成長に合わせて遊びを変えられるのが特徴です。
メーカー希望小売価格は税込10,780円。単4形電池2本は別売りです。
新しい機能を重視し、これから長く使いたい場合には、まず検討したいモデルです。
ぬいぐるみ付きのプレゼントなら15周年BOXも
15周年記念BOXの対象年齢は3歳以上。メーカー希望小売価格は税込12,100円です。
Premiumの教材に限定ぬいぐるみが付くため、アンパンマンが好きな子への誕生日やクリスマスのプレゼントとしても候補になります。
ただし、価格や在庫、限定セットの取り扱いは販売店によって異なります。購入前に最新の販売状況を確認してください。
NEW DXを中古で探す場合は?
NEW DXは2014年発売の商品なので、今から探す場合は、新品と中古品の区別が大切です。
特に確認したいのは、音声ペンが付属しているか、ペンが正常に反応するか、絵じてんに破れや汚れがないかという点。
同じような名前でも、旧DXやSuperDXなど別のモデルが出品されていることがあります。商品名だけでなく、実物写真や型番も確認しておきたいですね。
すでにNEW DXを持っているなら、英語の単語を聞く遊びはそのまま楽しめます。必ずしも新しいモデルに買い替える必要はありません。
反対に、これから新品をプレゼントしたいなら、最新3000と15周年BOXを比較して選ぶのがわかりやすいと思います。
アンパンマンと一緒に言葉を聞く楽しさは、どのモデルにも共通しています。子どもの興味と使いたい機能に合わせて、ぴったりの一冊を選んであげたいですね。