バイリンガール英会話としてyoutubeで人気のバイリンガル女子Chikaさんの英語授業です。
アジア人が英語を話せて、日本人がどうして英語をうまく話せないのか、バイリンガルの視点から気づいたことを語ってくれています。アジア人と日本人の英語の違いについて考えると英語学習のヒントが見えてきそうです。
バイリンガール英会話【#065】アジア人が英語を話せて、日本人が話せない理由 / Why Japanese people have a harder time learning
この中でバイリンガール先生は、
「日本人は、ちゃんと完璧に英語を喋らないと恥ずかしいと感じ、
ネイティブと同じように喋ろうとしている。。だから喋られなくなる」
と話しています。
アメリカやイギリス英語を目指しすぎるとハードルが高くなってしまい、自信をなくす理由になっていると言うのです。
一方、アジア人は英語を自分たちふうにアレンジして自分たちのものにしているからどんどん話そうとしてくる。
以前私もアジア各国を長く旅した経験があり、同じようなことを感じました。
インド英語、タイ英語、中国英語とそれぞれ特徴がありますが、
実際、日本英語もジャパリッシュと呼ばれていたのを覚えています。
日本人の英語はリズムの間がずれていて聞きづらいんだそうです。
アジア人と英語で話すのはそれほど臆することもなく話せるのですが、イングリッシュネイティブの人と英語で話す時は間違えないようにと口数が少なくなってしまいます。
それでも、いろいろな人のしゃべる英語をたくさん聞いている内に耳コピーしていつのまにかフレーズや言い回しを覚えてきます。
そのうち、伝えることに集中して喋れるようになるものなのですが、普段日本語に囲まれている環境ではスラスラと喋れるところまでは難しいように感じます。
できれば子供には、世界中で喋られている英語をどんどん聞かせて、完璧でなくてもみんな自由にしゃべっているという感覚を持たせておくのも大切だろうな、と感じていまます。