七田7+BILINGUALとネイティブイングリッシュ英会話教材CD比較

セブンプラスバイリンガルとネイティブイングリッシュ

七田7+BILINGUAL(セブンプラス ・バイリンガル)と、先日届いた英会話教材ネイティブイングリッシュを使ってみて、その内容や違いについての感想です。

現在2週目を実践中のネイティブイングリッシュは、初対面での挨拶や自己紹介、近況報告など会話のきっかけとなるパートを終えたところです。

どちらの教材も最初の部分はこのような挨拶から始まるのであまり大きな違いはないかもしれませんが、ネイティブイングリッシュの特徴はひとつのスキットだけでなく色々なパターンのフレーズが豊富に用意されていることでしょうか。

ネイティブイングリッシュの特徴

CDはリスニング用とスピーキング用の2枚に分けられています。リスニングCDは1スキットで会話のやり取りを聴いた後、後半にさまざまなパターン表現を学んでいくスタイルです。 連動するスピーキング練習では2回流れる音声に適度な間もとられていて実際に声に出しながら発音練習することになります。

ネイティブイングリッシュCD

例えば、お天気に関する会話では、

天気はどう?
What’s the weather like?

とても良い天気ですね
We’re having great weather.

素晴らしいお天気です
It’s beautiful out.
など、会話の中でカジュアルに使いそうなお天気表現をたくさん知ることができます。

ネイティブイングリッシュでは英語が1フレーズ流れた後に日本語訳が続くので、意味がわからなくなることもありません。短めのフレーズを意味とともにどんどん吸収していくスタイルです。テキストでいちいち確認するという手間が省けるのはセブンプラスバイリンガルとすこし変わってきます。

七田7+BILINGUAL(セブンプラス ・バイリンガル)

7+BILINGUALの方は小学5年の子供が昨年英検4級から3級に合格するまで使い続けていた教材です。子供が学校から帰ってきて家にいる間はだいたい教材のCDをずっと掛け流していました。

7+バイリンガルのテキストとCD

教材の内容は、小学生の子供が家族とともに世界中を旅してまわり、行く先々でいろいろな国のお友達と仲良くなっていくという会話形式のストーリーもの。イラストブックを開いて見ることでお話に臨場感も出てきてストーリーも楽しめる内容です。

7+BILINGUALでは、最初に日本語の会話、次に英語の音声で等倍速・3倍速と聞いていきます。それに続いて音読用の英語音声が流れるので音のない部分に発音練習をしていきます。

七田の特徴は、翌日バートの初めの部分に前日のおさらいが入っていること。前日、前々日と3日間分を復習した後、次のストーリーへと進むことになります。これにより記憶に残りやすくなるそうです。

もう一つの特徴は、小学生くらいの子供が普段使う厳選された700フレーズがバランスよくお話の中に盛り込まれているという所。とりあえずこれだけ聞いていれば一通りの表現を耳にできるので学習効率のよい教材に感じました。

7+BILINGUALでは聞き流しと発音練習に重点をおいた感じて、ネイティブイングリッシュでは、言いたいことを伝えるためのフレーズを学んで練習する教材のように感じます。

英語のリズム感や発音、リスニングに力を入れているお子さんにはセブンプラスバイリンガルの方がしっくりきそうです。

一方、英語をある程度聴き込んでいて、会話のフレーズにバリエーションを持たせたり、家族で海外旅行に行く前の英会話力を高めたい方はネイティブイングリッシュはちょうど良さそうです。

 



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