子供にフォニックスを教えるには?

イギリスの小学校ではまず最初にフォニックスを教えて、一通り読めるようにしてから英文を読んでいくといった学習方法が取られているようです。

子供が幼いうちから英語に取り組んでいると確かにフォニックス学習が必要だと感じることがあります。

 

単語を覚え始める最初のうちはいいんです。

絵を見て単語を聴いて、文字を確認するくらいで。

幼いうちはルールなんて余裕ありません。

 

cake, makeのeの発音とbe, he, me, の発音が違うとか、(サイレント E )

central,cent,やnice, space,のようにceが後に来る時 のceはsになる、など。

絵本を読んでいれば目で見て無意識に覚えてしまいます。

 

ですが、リーディングで語彙を増やそうとすると始めて見るスペルにつまってしまいます。

なのでフォニックスと暗唱は両輪かなと思います。

発音を定着させるため、うちでの取り組み方はこんな流れです。

  1. 絵本など、CDで読み上げを何度も聞きながら暗唱できるまで覚える。
  2. 目を文字に落として英文をなぞりながら聞いたり声に出して読む。
  3. フォニックスで確認。

 

英語圏の子供たちは、学校にいくまでにたくさんの英語に毎日触れていますから
そういうことが無意識に行われています。

その上で、学校で発音を体系的に学ぶ。それがフォニックスだと思っています。

 

こちらはフォニックスを子供に教えるときガイドになる松香洋子先生の本です。口の形から息の出し方までイラスト付きで説明しています。

エクササイズに従ってCDを聞いていくとルールと発音をマスターできます。
この本には専用の音声ペンもあるので、子供が英単語につまったときなど、ピッピッと正しい発音をフォニックスルールと一緒に教えられるのが良いです。

スピークン(音の出るペン) 「フォニックスってなんですか?CD付本」専用

 

発音と文字

ちょうど先日子供と明治時代の日本語の教科書を見る機会がありました。
教えては 「をしへて」川は「かは」と書かれてあったのですが、
読み方は今と同じです。

今でも(わたしわ)を「私は」と書いていたりと
「必ずしも文字と発音は一致しないんだよ」
というようなことを子どもと話し合いました。

たぶん、フォニックスを子供に教える時はそこから始める必要があるように感じました。



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