エイエイGO!第45回 「音程をコントロールせよ」

エイエイGO!第45回 「音程をコントロールせよ」で発音の総復習

音程

エイエイGO!今回のテーマは「音程をコントロールせよ」

文の語尾の上げ下げについてです。

それから、後半部分では1年間の間で出てきた発音についてのおさらいがありました。

 

「私たちはステーキが食べたいです。」のつもりで言った英文、

We want to eat steak.

でしたが語尾の steak.(↑)の部分を上げて発音していました。

 

このため英文が合っていたにもかかわらず通じませんでした。

語尾を上げると、質問しているように聞こえてしまったんですね。

 

普通の文では語尾を下げて発音しますが、Yes Noで答える疑問文では語尾を上げます

例)Do you like English?(↑)

 

それに対して、疑問文なのに下がる場合もあります。

 

語尾のさがるwh疑問文

what, which, whoなどの疑問代名詞、
when, where, why, howなど疑問副詞の疑問文の場合も語尾を上げないで質問します。

What do you like?
Who is that girl?
What is your hobby?
What color do you like?
How many pencils do you have?

 

語尾の上げ下げで変わる意味

同じ表現でもイントネーションによって意味が変わるものがあります。

 

I’m sorry(↓)
ごめんなさい

I’m sorry(↑)
もう一度言ってもらえますか

 

Excuse me(↓)
すみません

Excuse me(↑)
もう一度言ってもらえますか

英会話ではよく使うフレーズなので覚えておくとよさそうです。

発音の総復習

番組の後半では、今年一年で学んだ発音の総復習を行っていました。

ここで日本人の発音を良くするポイントが三つ出てきます。

  • 子音と母音
  • 音の塊の数
  • 音の強弱

 

子音と母音

日本語の発音の場合は(あいうえお)の母音で終わる場合が多いのですが、英語の発音の場合子音で終わる単語が多くあります。

このように、子音で終わる単語の後に、母音をくっつけてしまうありがちミステイクです。

start

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book

母音で終わる日本語の発音の癖を英語に持ち込まないことが大切です。

母音を切り離すところを意識して、子音で止めて破裂音をしっかり利かさないと「p」は[b」、「k」は「g」の音に聞こえてしまい通じにくくなってしまいます。

音のかたまりの数

日本語の「バスケットボール」では8つの音のかたまりでできています。

これに対して、英語では「bas ket ball」 3つの音のかたまりになります。

この3つのかたまりを意識して発音するのがポイント。

vol ley ball
choc o late
soc cer
bad min ton

いくつのかたまりなのか気になる英単語がある場合は英和辞書で引くと見出しに表示されています。

音の強弱

日本人が英語を話す時は 平坦な発音になりがちです。

先ほどの、音のかたまりを意識しながら強弱やメリハリをつけた発音がポイントになってきます。

spa ghet ti
タ ター タ
弱 強 弱

ham burg er
ター タ タ
強 普 弱

broth er
sis ter
ター タ
強 弱

発音チェック

これら3つのポイントを意識して発音練習をするだけでもネイティブらしい英語になりそうです。

ひとりで学習していたり日本人同士の学習だと、発音が通じないという経験をしませんから時々チェックしてみるのも大切です。

スマホなどで簡単に試せる方法として、グーグルの音声入力に向かって英文を読みあげて正しく表示されるか試してみるのもお勧めです。

これが、最初はなかなか難しい。

 

最近の音声入力はけっこう精度がよいので発音の強弱なども加味してテキストが返されます。

ネイティブ口調で強弱を入れ、最後を子音で止めないと変な日本語が返ってくることもあります。

それはそれで楽しめますが、ただし子供の場合、声の周波数の影響なのかグーグル音声の反応がいまいちのときもあります。



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