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子供に英語の語り掛けで注意したいこと

英語の語りかけ

小学生から社会人までが、今までにないくらい英語を学び始めていますね。
現在の日本では英語教育の必要性がテーマになっているようです。

 

まわりを海に囲まれ外国語に触れる機会の少ない日本で暮らしていると英語を身につけるのはなかなか難しいものです。幼児期のうちから英語の聞き流しを行うなどして耳に慣れさせておくことでその後の英語教育に大きな力になるように思います。

 

我が家でも子供が0歳の頃から英語の聞き流しを行い、英語の絵本を読み聞かせたりしていましたが、それに加えて、親の話す言葉も大切ではないかという思いで幼児のうちから英語で話しかける取り組みもしてきました。

 

英語のカードの中から ハンバーグとか、カレーライス、エビフライといった食べ物の絵を何度も子供に見せた後、
英語で「今夜は何が食べたい?」
と聞いてみたり、

「今からどこへ行く?」

「公園?それとも、図書館に行って絵本を読む?」

のような簡単な英語の語り掛けです。

 

これは覚えた単語を日常の中で使わせることが目的です。

全てを英語で過ごすというのはなかなか難しいかもしれませんが、親が英語を話すということは英語を身近に感じさせるという意味で良い取り組みかなと思っています。

 

最近では子供も小学校に上がり、時々思い出したように英語で語りかけるくらいになってしまいましたが、一日一言でもいいので 続けることが大切かなと思います。

 

ただ、 1つ注意しておきたいことは間違った英語を使っていないかということです。

デビットセインさんの著書その英語、ネイティブはハラハラします (青春新書インテリジェンス)を読んでいてハッとすることがありました。

 

例えば..

子供にハミガキを促すとき
「はみがきをしなさいよ!」と言うつもりで

Wash your teeth.

これでは、washのニュアンスが手で持って洗うということから、ネイティブには入れ歯を洗いなさいといった感じに聞こえるそうです。
日本語的には「歯を取り出して手でごしごし洗いなさいよ」と言った感じでしょうか。

正しくは、
Brush your teeth.

 

幼児期にはあまり気にしなかったのですが、小学校に上がるようになると言葉遣いというものも気にするようになります。

 

日本語でも人に対して言葉遣いが悪かったりすると注意しますよね?

 

英語にも同じように相手によって言葉を使い分けると言うことも必要になってきます。
日本語でも英語でも親として子供に教えておきたいのはそこです。

セインさんの著書にはそのあたりのことが多く書かれていて参考になります。

例えば、

相手の言ったことが聞き取れなかったとき

Please say again.

こう言ってしまいがちです。

 

これだと、先生が生徒に「もう一度言ってみて」といったニュアンスになってしまうそうです。

one more time please.も同様です。

Pardon?

これは丁寧な聞き返しのような感じに思っていましたが、発音の仕方が少し強くなると

「なんだって?よくそんなことが言えるな..」

というような意味に受け取られる可能性もあるようです。
怪訝な顔で言ってしまうと相手が一瞬、ドキッとしてしまいそうですね。

 

無難なのは、

Im Sorry, what did you say?

とか、

Could you say that again?

または、カジュアルに

Come again?

などが使いやすそうです。

 

幼児期に英語の取り組みを進めて、その内小学校に上がり 英語の教室では先生との対話も増えてくるようになると思います。そういう時には正しい受け答えが出来るようにしてあげたいですね。



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