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子供と英語絵本の音読ガイド本「こえにだしてよむ英語絵本」

子供と一緒に英語の絵本読みを始める方に大変参考になる本です。

読んで聴かせるだけでなく、子供自ら音読ができるようになるための考え方が
「リードアラウド学習法」として綴られています。

豊かな表現で読む

リードアラウド学習とは、著者によれば
「英語絵本を、子ども自身が、声に出して豊かな表現で読む。」
というもので、ただ音読するだけではなく、感情をこめて豊かな表現で英語表現を行うという音読法のようです。

たしかに、うちで子供と英語絵本の音読に取り組みながら、暗唱の練習などしていると、
英語を話すと早口になり、感情も何もありません。

自己紹介の暗唱の時も、自分の言葉らしく感情を込めて発音する部分が一番苦労しました。

 

ただ単に英語を耳に入れるより、感情を込める方がよいです。こういうことは幼児のうちから実践しておくべきだったと少し後悔しています。

英語の絵本などは、口語文が多いので単純に読むよりも、抑揚をつけたほうが英会話的な要素もあり後々使える英語が身につきそうですね。

こちらの本では、そのリードアラウドについて、1~3章で作者の指導経験に基づいた
考え方や実践方法が書かれています。

作者である大島英美さんのblogこちらも読んでみると参考になることが書かれてあります。

ブログの中に出てくる「面白い読み方をする」

という箇所は共感できます。

この面白い読み方は子供が幼児の頃から実践していました。

子供を惹きつけるにはこれが一番ですね。

とにかく話に引きこむことができれば、英単語が頭に刷り込まれていきます。

なんとなくこんなことを言っているのだろう、と感情と語彙を繋げるんですね。

これは多分、日本語で読みきかせするのと同じ気がします。

 

絵本100冊

もう一つこの本のおすすめは、4章にある100冊の英語の絵本の紹介です。
入門から初級、中級、上級とおすすめの絵本が紹介されてあります。

絵本のあらすじの他、音読の手引き、語彙の意味なども記されているためどのような絵本を読み進めていけば良いのか、今後のガイドとして参考になります。

お子さんに絵本の読み聞かせを行なっているお母さんや、これから英語教育を考えている方にも参考になる本です。

子供に英語の絵本を読んで聴かせるだけ、から、子供にも声に出して読んでもらいたい
と思っている方にはよいガイドとなりそうです。

目次
1 リードアラウドとは
2 本!本!本!
3 リードアラウド、ライブ!(大人の準備/ 子どもと本番/ それから)
4 絵本ガイド100選


声に出して読む英語絵本―初めてのリードアラウド
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